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5月14日から5月20日は「ギャンブル等依存症啓発週間」です ~県庁ロビーでパネル展示等をおこないます~

発表日:2023年5月9日 11時00分 印刷
担当課:
保健医療介護部健康増進課       こころの健康づくり推進室
直通:
092-643-3265
内線:
3057,3061
担当者:
濱崎、藤本

5月14日から5月20日は「ギャンブル等依存症啓発週間」です

県内のギャンブル等依存症※1が疑われる方の人数は、約7万6千人とされています。※2

県では、県民の皆様にギャンブル等依存症の正しい知識を身につけていただくことを目的に、「ギャンブル等依存症啓発週間」にあわせ、県内の各保健福祉事務所や市町村にポスターを配布し、啓発を行います。

この一環として、5月15日から5月19日の間、県庁ロビーでギャンブル等依存症に関するパネル展示及び啓発動画の放映を実施します。

※1 「ギャンブル等依存症対策基本法」第2条において、「ギャンブル等(法律の定めるところにより行われる公営競技、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為をいう。)にのめり込むことにより日常生活又は社会生活に支障が生じている状態」と定義。

※2 「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」報告書(独)国立病院機構久里浜医療センター(令和2年度)により算出された、過去1年におけるギャンブル等依存症が疑われる者(SOGS5点以上)の割合【年齢調整後】を本県の18歳~74歳人口で推計。

1  ロビー展について

〇日  時 令和5年5月15日(月)~19日(金)9時~17時 ※最終日15時まで

〇場  所 県庁1階ロビー モニターコーナー

〇展示内容 ギャンブル等依存症の基礎知識や体験談等の掲示、啓発動画の放映

【体験談の例】

高校時代からギャンブルを始め、社会人になると給料だけでは足りず、消費者金融から借金をするようになった。小遣いを増やそうとしてさらに借金が増え、どうにもならなくなり、病院で「ギャンブル依存症です」と医師から告げられ、病気であることを初めて知った。医師の勧めで自助グループに繋がり、少しずつ自分で依存症であることを受け入れられるようになった。今は自助グループに通い、自分と向き合い、10年以上ギャンブルをやめられている。

本県のギャンブル等依存症に対する取組み

〇県民向けに啓発動画、リーフレットの作成

〇精神保健福祉センターに依存症専門相談員を配置し、本人や家族からの電話・来所相談に対応

(令和4年度県精神保健福祉センター相談延件数 167件)

〇適切な医療を受けることができるよう専門医療機関(15か所)、治療拠点機関(1か所)を選定

2  相談窓口(依存症相談拠点)

福岡県精神保健福祉センター    092-582-7500 

北九州市立精神保健福祉センター 093-522-8729

福岡市精神保健福祉センター      092-737-8829