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「福岡よかとこビジネスプランコンテスト2026」 受賞者決定
地域の強みを活かした、または地域課題を解決する新しいビジネスの創出を支援する「福岡よかとこビジネスプランコンテスト」の最終審査会を8月22日(土)に開催し、12名のファイナリストがプレゼンテーションを行いました。審査の結果、大賞、優秀賞、地域活性化賞、特別賞、学生部門大賞の5名の受賞者を決定しましたのでお知らせします。
【審査結果】 ※〈 〉内は創業予定地
○大賞(賞金50万円) 西本 晴香 氏〈北九州市〉(大学生)
【工作博士を、北九州から。教育格差のない社会へ】
高校生の探求機会の格差をなくし、誰もが実験・工作・試作に挑戦できるよう、九州工業大学「GYMLABO(ジムラボ)」を活用した開かれた探求拠点「テクネ工作室」を運営。工作機器、センサー、3Dプリンターといった機材の予約や、地域の企業人材や大学生をメンターとして登録し、検索・相談予約ができる専用アプリ「放課後キイノート」を開発。運営費用は理工系人材の確保に取り組む地域企業が負担する。北九州市での実証を経て数年後には他地域へ展開。自ら考え試す力を持つ「工作博士」を北九州から育成する。
○優秀賞(賞金20万円) 瀬戸山 陽平 氏〈福岡市〉
【消防団活動をDXする総合プラットフォーム】
日本の消防団では、人手不足と煩雑な事務作業が大きな負担となっている。この課題を解決するため、消防団の全ての活動をDXする業務統合アプリ「REGIS(レジス)」を開発し、自治体向けに提供。自動出動通知、人・車両の位置情報共有といった災害対応機能に加え、活動報告書の自動生成や報酬計算の自動化により、事務負担を大幅に軽減。デジタル団員証や消防団応援の店検索など日常的に使える機能も備えて利用率を向上させ、全国の自治体への展開を目指す。
○地域活性化賞(賞金20万円) 三角 俊喜 氏〈うきは市〉
【伝統は、“こども”が更新する。】
うきは市吉井町の重要伝統的建造物群保存地区の空き家を改修し、民泊やチャレンジショップを運営するほか、地域おこし協力隊の募集・定着を支援する事業を実施し、安定的な収益を確保。得られた収益を活用し、地域事業者や大学、自治体と連携し、子どもたちが地域の伝統文化を体験・継承する「子どもまちづくりワークショップ」などを行い、地域の次世代の担い手を育成する。
○特別賞(賞金10万円) 武知 倫太朗 氏〈福岡市〉
【福利厚生米で水田と景色を未来につなぐ地産地照プロジェクト 企業版CSAが作る生産者と消費者の新しい絆】
県内の農家と連携し、将来にわたる地域米の安定供給を目指す企業向け体験型CSA(地域支援型農業)モデル。企業は農家から再生産価格でお米を定期購入し、従業員に相場より安価で福利厚生事業として定期的に米を提供。また、田植えや稲刈りなどの農業体験を提供し、従業員の教育や心身の健康増進も促す。農家は安定収益により農業を継続でき、美しい水田を未来へ残すことができる。福利厚生を軸に、持続可能な農業の未来を共創する。
○学生部門大賞(賞金10万円) 塚本 翔太 氏〈福岡市〉(高校生)
【織継 ORI-TSUGU 福岡の伝統織物を、世界のアバターへ。】
「物理的に縮小する伝統工芸市場」と「グローバルに拡大するデジタルファッション市場」の橋渡しを行うため、福岡県の伝統工芸である久留米絣をメタバース用のアバター衣装としてデジタル化して販売。絣の設計図である「下紙」をプログラムで読み取り、糸の並びからデジタルの布を生成して本物の質感を再現する。組合・工房と正規ライセンス契約を結び制作・販売し、売上の一部を産地に還元することで、福岡の織物を次の100年へ継承することを目指す。
※福岡よかとこビジネスプランコンテストとは
県内各地の地域資源を活かした、または、地域課題を解決する新しいビジネスを創出するため、福岡県内において創業を希望する方を対象としたコンテストです。
学生部門は学生のアイデアや起業家精神を評価し、福岡の地域活性化に貢献する若い起業家を育てることを目的としています。


