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「福岡よかとこビジネスプランコンテスト2025」受賞者が江口副知事を表敬訪問します!
「福岡よかとこビジネスプランコンテスト2025」
受賞者が江口副知事を表敬訪問します!
県では、地域の強みを活かした、または地域課題を解決する新しいビジネスの創出を支援する「福岡よかとこビジネスプランコンテスト」を平成27年度から毎年開催しており、今年度で11回目となります。
今年度は76件の応募があり、8月23日(土)に行われた最終審査会で、11名のファイナリストの中から5名の受賞者を決定しました。
10月29日に受賞者5名が江口副知事を訪問し、受賞したビジネスプランのプレゼンテーションを行います。
【日時】
令和7年10月29日(水) 11時00分~11時30分
【場所】
福岡県庁 8階 特別会議室
【出席者】
・大賞受賞者 石橋 香織 氏
・優秀賞受賞者 福田 遼 氏
・地域活性化賞受賞者 手嶋 洋司 氏
・特別賞受賞者 牛島 智絵 氏
・学生部門大賞受賞者 石井 泰地 氏
・「福岡よかとこビジネスプランコンテスト」審査委員長 坂本 剛 氏
・福岡県議会 自由民主党福岡県議団 板橋 聡 氏
【対応者】
福岡県副知事 江口 勝
【次第】
1.出席者紹介
2. 江口副知事挨拶
3.受賞者プレゼンテーション
4.トロフィー授与・写真撮影
≪受賞者概要≫
○大賞(最も優れているもの)
石橋 香織 氏〈柳川市〉
【IRON SWEETS(アイアン・スイーツ)】
柳川の観光客に、川下り後も滞在してもらうため、自社の精密な金属加工技術と柳川の地域資源を融合させた観光スイーツを開発するとともに体験型観光プログラム「ゆるり旅」も提供。
これらの取組を通じて、柳川の魅力を発信するブランドを育て、地域に新たな雇用機会を創出し、柳川の伝統と技術、人々のつなぐことを目指す。
○優秀賞(大賞に準ずるもの)
福田 遼 氏〈福岡市〉
【メタバースと地域コミュニティの連携モデルで不登校の課題を解決】
不登校児童・生徒が安心して学べる「次の居場所」を福岡から全国に広めることを目指し、メタバースと地域の拠点を組み合わせたフリースクールを運営。
○地域活性化賞(地域への波及効果が期待できるもの)
手嶋 洋司 氏〈川崎町〉
【フルーツ銭形くん】
全国で年間3,000件以上発生し、多くが未解決である農産物盗難問題を解決することで、安心して農業経営ができる社会の実現を目指す。果樹袋にサーチタグを装着し、農場外に持ち出されるとアラームと位置情報が携帯電話に届く仕組みを低コストで構築し、犯罪抑止力と農家の安心感向上を図る。
○特別賞(大賞ほか2賞の受賞には、惜しくも及ばなかったものの
今後の成長性に期待できることから、特別に表彰するもの)
牛島 智絵 氏〈福岡市〉
【双子・三つ子の誕生に喜びと支援の輪が広がる社会へ】
多胎児家庭は、情報不足や身体的・経済的負担が大きいことから、企業や行政、多胎支援団体との連携により、多胎家庭を包括的に支援するエコシステムを構築することを目指す。多胎児に特化した情報を発信するとともにオンラインSNSやショップ、ヘルスケア機能も提供。
○学生部門大賞(学生の中で最も優れているもの)
石井 泰地 氏〈福岡市〉(大学生)
【九大生のための選択肢とつながりのプラットフォーム】
九州大学の学生の「挑戦」を地域の新しい資源に変えるプラットフォーム「九大ギルド」を構築。ギルドでは、地域の課題や企業のニーズを「クエスト」と名付け、誰もが気軽に参加できる小規模な活動に分解。多様なスキルを持つ学生と地域、企業を結びつけるハブ機能を担い、学生の成長と地域課題の解決を両立させる。