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福岡よかもんひろばで企画展「高取焼展」を開催します!
令和6年3月に高取焼が福岡県知事指定特産工芸品として指定されたことを記念した企画展「高取焼展 温故知新~高取焼のいにしえ、いま、みらい~」を県庁11階福岡よかもんひろばで12月23日から開催します。
高取焼は、江戸時代初期に現在の福岡県直方市で生まれた陶器です。陶器でありながら磁器のような薄さと軽さが持ち味で、茶陶として広く親しまれています。
今回の企画展では、開窯初期の作風である「古高取(こたかとり)」と呼ばれる作品や昭和初期の作品、そして現在活躍する作家たちの作品を展示するとともに、高取焼の未来を見据えた新たな活動も紹介いたします。
進化し続ける高取焼の世界を、ぜひご覧ください。
1 企画展の概要
期間
令和6年12月23日(月)~令和7年1月31日(金) 8時30分~17時15分
(土日祝、年末年始 12月28日~1月5日除く)
場所
県庁11階 福岡よかもんひろば
主催
高取焼振興会
2 主な内容 ※詳細は別添チラシを参照
(1)展示
様々な時代の高取焼の作品を紹介パネルとともに展示します。
・1600年開窯時の作風「古高取(こたかとり)」の作品展示
・昭和初期の高取焼作家の作品展示
・現代の高取焼作家11窯の作品展示
・新たな原料に挑戦した未来に向けた作品の展示
・高取焼と芦屋釜で彩る茶室をイメージした展示
高取焼(鬼丸雪山窯 作)
(2)作品販売
おちょこ、花活けなど12作品を販売
販売商品(おちょこ)
(3)ワークショップ「呈茶会」の開催 ※予約制
日時:令和7年1月22日(水) 第1回 13時~、第2回 14時~、第3回 15時~
定員:各回12名
内容:高取焼の作家を亭主とした呈茶会。(協力:福岡県表千家青年部有志)
高取焼のお茶碗を用いて、その器に触れながらお茶を楽しんでいただくともに、お茶の席では、高取焼についてのお話を伺います。
参加費:500円/人(大人・子ども同額、お菓子付)
3 高取焼について
江戸時代初期に現在の福岡県直方市で生まれた陶器。茶陶として多くの人に親しまれている。
開窯後、茶人として有名な大名・小堀遠州の指導を受け、「綺麗さび」と呼ばれる独自の美意識を開拓。福岡県内の様々な土地を幾度も移窯・増窯を経てきた歴史があり、その変遷に伴った作風の違いが魅力の一つ。
4 問い合わせ先
福岡よかもんひろば(福岡市博多区東公園7-7 福岡県庁11階)
TEL:092(645)1835
公式HP:https://yokamon-hiroba.jp