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「福岡超集積半導体ソリューションセンター」を開所します!
「福岡超集積半導体ソリューションセンター」を開所します!
~半導体後工程の先進技術の研究開発を支援~
県では、平成23年に、半導体の実装分野で設計・試作から評価・解析までを一貫して支援する「三次元半導体研究センター」、半導体製品の実環境下での実証・評価を支援する「社会システム実証センター」を設置し、半導体関連企業の研究開発支援を行ってきました。
今月25日に、この両センターを統合し、「福岡超集積※半導体ソリューションセンター」を開所し、同日開所式を行います。
同センターでは、半導体後工程の先進技術の研究開発を支援するため、新たなセンター長及び技術アドバイザーを招聘し、設計・試作から評価・解析及び実証までをワンストップで提供します。
※「超集積」とは
半導体後工程の先進技術(縦に積み上げる「三次元化」や横に隙間なく並べる「チップレット」等)によって、複数の半導体チップを集積させる(コンパクトにまとめる)こと。
1 日時
令和7年8月25日(月)15時00分~16時10分
2 場所
福岡超集積半導体ソリューションセンター 管理棟3階 セミナー室
(福岡県糸島市東1963-4)
3 内 容
(1)開所式(15時00分~15時30分)
・開会・主催者挨拶
福岡県知事 服部 誠太郎
(公財)福岡県産業・科学技術振興財団理事長 津田 純嗣
・来賓挨拶
福岡半導体リスキリングセンター長 黒田 忠広(東京大学特別教授)
・センター概要説明
福岡超集積半導体ソリューションセンター長 知京 豊裕
・写真撮影
・閉会
(2)囲み取材(15時30分~15時45分)
福岡超集積半導体ソリューションセンター長 知京 豊裕
(3)施設見学(15時50分~16時10分)
研究開発棟1階を案内し、施設・設備の説明を行います。※写真撮影可
参考
○福岡超集積半導体ソリューションセンター長
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
知京 豊裕 理事長特別補佐
・田川郡川崎町出身、早稲田大学卒。
・半導体材料分野を代表する研究者として、新材料開発に関する様々な研究を主導。
・技術研究組合最先端半導体技術センター(LSTC)では、次世代トランジスタ構造や
先端パッケージ実現に向けた素材開発の部門長に就任。