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令和５年度福岡アジア留学生里親奨学金交付式を開催します
令和５年度 福岡アジア留学生里親奨学金交付式を開催します
～福岡で学ぶアジアの留学生と支援者をつなぐ 「顔の見える奨学金」～
福岡県では、県内の大学等で約１万６千人の留学生が学んでいます。このうち約９６％はアジア地域の出身であり、その多くが私費で学生生活を送っています。
留学生は、それぞれの母国の将来を担うとともに、母国と福岡県の交流の懸け橋となる貴重な人材です。留学生が安定した生活基盤を確立し、充実した留学生活を送れるよう、県では「福岡アジア留学生里親奨学金」制度を平成１１年に創設し、２０年以上にわたり、延べ９０１人の留学生を支援してきました。
このたび、令和５年度の奨学金交付式を以下のとおり実施しますのでお知らせします。
交付式では、来賓として大曲副知事があいさつします。また、支援者（里親）から奨学生へ奨学金目録を交付するとともに、長年継続していただいている支援者（里親）に対し、公益財団法人福岡県国際交流センターから表彰状を贈呈します。
１ 日時
令和５年７月２１日（金曜日） １７時から１８時まで
２ 次第
・主催者挨拶（（公財）福岡県国際交流センター 武濤専務理事）
・来賓挨拶（大曲副知事）
・目録贈呈
・奨学生代表発表
・感謝状・表彰状贈呈
・記念撮影
３ 場所
アクロス福岡 ３階「こくさいひろば」（福岡市中央区天神１－１－１）
４ 交付式の出席予定の支援者及び奨学生数
支援者（里親）１８企業・団体・個人、奨学生２６名
※出席者は変更となる場合があります。
「福岡アジア留学生里親奨学金」制度の概要
民間の支援者からの寄付金をもとに支給される奨学金で、支援者にとっては奨学金を誰に支給しているかが分かり、また留学生は支援者に直接感謝の気持ちを伝えることができる、「顔の見える」奨学金という点が大きな特徴です。留学生を経済的に支えるとともに、支援者と留学生の相互交流を深めることができます。
○支援者及び奨学生数（令和５年度）
支援者：２１企業・団体・個人
奨学生：２９名
○奨学金の内容
月額２万円を１年間支給（年間２４万円支給）※または支援者の希望金額