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庁内に「生成AI検討プロジェクトチーム」を発足します!

発表日:2023年5月17日 10時00分 印刷
担当課:
デジタル戦略推進室
直通:
092-643-3229
内線:
2744、2501
担当者:
澤、安達

庁内に「生成AI検討プロジェクトチーム」を発足します!

 インターネット上のデータを学習し、自然な文章や画像を自動で生成するChatGPT(チャットジーピーティ)(※1)をはじめとする「生成AI」が注目されています。

 生成AIは、有効に活用すれば、業務の効率化や生産性の向上、県民サービスの向上につながる可能性があります。一方、入力された内容を学習し、その学習した内容を利用して、情報の生成を行うことで、情報漏えいに繋がる恐れがあります。

 庁内で利活用するには、個人情報や非公開情報の漏えいのリスクや、生成された情報に不正確な情報が含まれる場合の対応など、利活用のためのルールや安全に利用するためのシステム環境の整備が必要です。

 このため、5月26日(金)に、外部有識者として情報科学分野や法律分野の専門家を加えた「生成AI検討プロジェクトチーム」を庁内に立ち上げ、5月29日(月)に第1回会合を行います。

 

1 生成AI検討プロジェクトチーム

設 置 日:令和5年5月26日(金曜日)

構     成:関係所属長(各部主管課等)、学識経験者(情報科学分野、法律分野)計15名

事 務 局:情報政策課デジタル戦略推進室

検討内容:庁内利活用の方向性、庁内利活用ガイドライン、利活用環境の方向性

特徴的な取組:・部局ごとに、広く職員からアイデアや意見を集め、活用案を作成

          ・両政令市等と検討状況を共有、市町村における利活用を支援

※第1回会合は5月29日(月)に開催。詳細は後日お知らせします。

2 参考

(※1)ChatGPT(チャットジーピーティ)

アメリカのベンチャー企業のオープンエーアイ社が開発したツール。チャット形式で質問に答えたり、文章を生成したりすることができる。高度なAI技術により自然な対話ができるサービスとして注目されている。

GPTは、「Generative(文章を生成する)」、「Pre-trained(事前に教育された)」、「Transformer(変換器)」の略称。