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医療従事者を対象とした新型コロナウイルス感染症の人工呼吸器管理及びECMO 管理の研修を実施します
〇 新型コロナウイルス感染症の重症患者は、肺炎により肺機能が低下するため、人工呼吸器による酸素投与やECMO(体外式膜型人工肺)装着による治療が必要となります。しかし、現在県にはこれらの治療に対応できる人材が少なく、人材を育成する必要があります。
〇 このため、県はNPO法人 日本ECMOnetと連携し、9月24日に福岡県内の医療従事者(医師、看護師、臨床工学技士)を対象とした新型コロナウイルス感染症の人工呼吸器管理及びECMO管理の研修を実施します。
〇 研修では、日本ECMOnetの講師による重症患者搬送に関する座学や、ECMO管理下での患者搬送の一連の流れについてシミュレーション訓練を行い、参加者の治療技術の向上を図ります。
1.日程及び場所
日程:令和5年9月24日(日)8時10分~17時00分
場所:福岡大学病院(福岡市城南区七隈7丁目45-1)
8時10分~11時15分 福大メディカルホール
11時25分~17時00分 新診療棟地下1階 多目的室
2.参加者
福岡県内の医療従事者 約30名
(医師、看護師、臨床工学技士等)
3.講師
NPO法人日本ECMOnet
4.研修プログラム
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午前 |
午後 |
内容 |
重症患者搬送総論・各論 |
ECMO管理下の患者搬送に関する実技指導 (シミュレーション訓練) |
5.主催
福岡県
〈当日の取材について〉
(1)福岡大学病院内での取材には、福岡大学病院への申請が必要となります。取材をご希望の場合は、9月21日(木)12時までに、別紙取材(撮影)申請書にて申請をお願いします。
(2)会場の都合上、会場内の撮影(ムービー)は代表カメラで、取材は1社1名でお願いします。
(3)取材当日は、10時45分に福大メディカルホールにお集まりください。
(4)医療機関での開催になりますので、マスク着用の上、お越しください。
(5)取材対応は研修の都合上、以下の時間帯とさせていただきます。
座学研修は、10時45分から11時15分まで
シミュレーション研修は、11時25分から11時55分まで
(6)昼休憩中の12時45分から10分程度、講師であるNPO法人日本ECMOnetの川野恭雅(かわのやすまさ)先生が囲み取材に応じます。