本文
「World Diabetes Day Fukuoka 2024」 ~11月14日は世界糖尿病デー~
概要
毎年11月14日は、世界糖尿病デー※です。
福岡県内では、4地区(福岡、北九州、筑豊、筑後)の著名な建造物のブルーライトアップを行い、県民の方々に、糖尿病の予防や継続治療の大切さを呼びかけます。
※世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年12月、国連総会において「糖尿病に関する決議」が採択され、同時に、糖尿病治療に必要なインスリンを発見したバンティング博士の誕生日である11月14日が「世界糖尿病デー」として公式に認定されました。
日程・内容
(1)福岡地区
会場:福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1-6)
日時:11月23日(土)13時~19時
内容:ライトアップ点灯式、健康運動指導士による講演、血糖自己測定体験他
※ライトアップ点灯式は17時30分~19時
(2)北九州地区
会場:小倉井筒屋クロスロード(北九州市小倉北区船場町1)
日時:11月17日(日)14時30分~17時30分
内容:血糖測定、血圧測定、栄養・医療相談、トークショー 他
※ライトアップは14日(木)~17日(日)18時~21時(小倉城、小倉城周辺、黒崎駅周辺)
(3)筑豊地区
会場:石炭記念公園内 伊田竪坑櫓(田川市井田2435-1)
日時:11月14日(木)17時30分~21時
内容:ライトアップ、チラシ配布
(4)筑後地区
会場:カトリック久留米教会(久留米市六ツ門町22-43)
日時:11月17日(日)17時30分~20時
内容:ライトアップ点灯式、血糖自己測定、血圧測定、健康相談
問い合わせ先
(1)福岡地区
福岡赤十字病院 糖尿病代謝内科 井元博文
TEL:092-521-1211
(2)北九州地区
峯崎内科クリニック 峯崎智久
TEL:093-652-7222
(3)筑豊地区
田川市立病院 栄養管理科 丸山 麻美
TEL:0947-45-2100(代表)
(4)筑後地区
聖マリア病院糖尿病内分泌内科医局 足立ムツ子
TEL:0942-35-3322(内線1705)
※当日の問い合わせ先については、各地区担当者にご確認ください。
主催
福岡県糖尿病対策推進会議(福岡県、公益社団法人福岡県医師会、公益社団法人福岡県歯科医師会、日本糖尿病学会九州支部、日本糖尿病協会福岡県支部、福岡県保健所長会)
日本糖尿病協会福岡県支部 県内4地区(福岡地区、北九州地区、筑豊地区、筑後地区)ブロック協議会
参考
糖尿病は世界の成人のおよそ10人に1人(10.5%)、5億3700万人が抱える病気です。
2016年に実施された国民健康・栄養調査によると、日本には約1000万の「糖尿病が強く疑われる人」が存在します。
糖尿病の重症化予防のためには早期発見・早期治療が重要ですが、医療機関や健診で糖尿病といわれたことのある人の中で、治療を受けていない人の割合は、特に男性の40~49歳の働き盛り世代で最も高く、約5割が未受診または治療中断という状況です。
糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いがありながらそのまま治療を受けないケースがよくありますが、放置すると網膜症、心疾患、腎臓、神経、足病変などの重篤な合併症をもたらす疾患です。
(H28国民健康・栄養調査結果:https://www.mhlw.go.jp/content/001066497.pdf)