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県庁1階ロビーで久留米絣・小石原焼の 「被災地支援応援販売会」を開催します!~久留米絣・小石原焼の購入を通じ、伝統的工芸品産地を支援~
県庁1階ロビーで久留米絣・小石原焼の被災地支援応援販売会を実施します!~久留米絣・小石原焼の購入を通じ、伝統的工芸品事業者を支援~
福岡県では、令和5年梅雨前線豪雨により被害を受けた久留米絣・小石原焼(伝統的工芸品)の産地への支援として、9月11日及び12日に、県庁1階ロビーで「被災地支援応援販売会」を開催します。
久留米絣のシャツ、ポーチ等の小物や小石原焼の茶碗、カップ等、日常生活に取り入れやすい商品を豊富に取り揃えております。また、被災した産地の復興を支援するため、募金箱を設置します。
被災地へのご支援・ご協力をよろしくお願いします。
1 伝統的工芸品販売会について
(1)日時
令和5年9月11日(月曜日)11時00分~16時00分
令和5年9月12日(火曜日)11時00分~15時00分
(2)開催会場
県庁1階ロビー
※9月12日(火)15時以降は、販売会に出品した商品の一部を、県庁11階福岡よかもんひろば北棟の「よかもんショップ」にて販売します。
2 販売商品
<販売商品の一例>※写真の商品はイメージです。
小石原焼のフリーカップ
小石原焼のごはん土鍋など
久留米絣のポーチ
久留米絣のシャツ
3 久留米絣・小石原焼とは
県内に7品目ある経済産業大臣指定の伝統的工芸品の一つ。
・久留米絣
200年以上にわたり続く綿織物。綿糸を先に染めてから織ることで、微妙なズレが生じ、独特なかすれ模様となるのが特徴。図案づくり、括り、染め、織りなど30以上の工程を経て生まれる、重厚な質感が魅力。
・小石原焼
300年以上の歴史を持ち、陶磁器では日本で最初に伝統的工芸品に指定された。「飛び鉋(かんな)」や「刷毛目(はけめ)」と呼ばれる伝統技法で表現される独特の紋様が特徴で、素朴で温かい風合いが持ち味。
4 被災状況
・久留米絣
濁流が押し寄せた久留米絣の工房
工房内への土砂の流入
土砂に浸かった生産設備
・小石原焼
全壊した工房
工房内への土砂の流入