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大学生に対する薬物乱用防止講演会を開催します!
発表日:2023年11月21日 14時00分
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担当課:
保健医療介護部薬務課
直通:
092-643-3287
内線:
3117、3143
担当者:
山口、原
~「夜回り先生」 水谷修(みずたに おさむ)氏を講師に迎えます~
○ 若年層への、薬物乱用の広がりは極めて深刻な状況にあります。特に、本県の大麻事犯の検挙者数は、増加傾向が見られ、昨年は349人と、過去最多を記録した令和3年に次ぐ高水準で推移しています。また、その約7割が30歳未満の若年層となっています。
○ その要因の一つとして「大麻は害がない」といった誤った情報が拡散し、若年層の大麻に対する危険性の認識が低いことがあげられます。このため、若年層を中心に大麻乱用防止の広報啓発を徹底していく必要があります。
○ その取組の一環として、「夜回り先生」として全国で講演やテレビ出演をされている水谷修氏を講師にお迎えし、大学生を対象に大麻等薬物乱用問題に関する正しい知識についての普及啓発を図ることを目的とした講演会を開催します。
〇入場は無料です。ぜひご参加ください。
(撮影、疋田千里)
【日 時】
令和5年11月28日(火曜日) 16時30分から18時まで
【実施場所】
福岡大学 8号館 831教室
(福岡市城南区七隈八丁目19-1)
【講 師】
夜回り先生 水谷 修 氏
【演 題】
「さらば、哀しみのドラッグ -夜回り先生、いのちの授業-」
【講師略歴】 1956年、横浜に生まれる。少年期を山形にて過ごす。上智大学文学部哲学科卒業。横浜市にて、長く高校教員として勤務。12年間を定時制高校で過ごす。 教員生活のほとんどの時期、生徒指導を担当し、中・高校生の非行・薬物汚染・心の問題に関わり、生徒の更生と、非行防止、薬物汚染の拡大の予防のための活動を精力的に行っている。 また、若者たちから「夜回り」と呼ばれている深夜の繁華街のパトロールを通して、多くの若者たちとふれあい、彼らの非行防止と更生に取り組んでいる。一方で、全国各地からのメールや電話による様々な子どもたちからの相談に答え、子どもたちの不登校や心の病、自殺などの問題に関わっている。 その現場での経験をもとに、専門誌や新聞、雑誌への執筆、テレビ、ラジオなどへの出演、日本各地での講演などを通して、子どもたちが今直面している様々な問題について訴えている。 |
主催
福岡県薬物乱用対策推進本部
お問い合わせ
福岡県保健医療介護部 薬務課 麻薬係
電話 092-643-3287
参考:福岡県の主な薬物乱用による検挙者数、大麻事犯の検挙人数 [PDFファイル/74KB]
【取材にかかる留意事項】 |