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新型コロナウイルス感染症は、 令和6年4月から通常の医療提供体制に移行します
令和5年5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類感染症に変更されたことを受けて、県では幅広い医療機関で受診が可能となるよう、本年3月末までを移行期間として、感染症対策を一部継続していました。
4月以降は通常の医療提供体制となりますので、変更内容についてお知らせします。
また、新型コロナウイルス感染症事務局は3月末をもって廃止予定です。
1 受診相談や医療機関の紹介等の相談窓口について
新型コロナに関する受診相談は、まずお近くの医療機関やかかりつけ医にご相談ください。
救急の場合
#7119または092-471-0099(救急医療電話相談・医療機関案内)
#8000または092-731-4119(小児救急医療電話相談)
一般的な相談
お住まいの地域の保健所または厚生労働省コールセンターにご相談ください。
厚生労働省コールセンター 0120-565653
2 発熱等の症状がある場合の医療機関の受診について
発熱等の症状がある場合は、かかりつけ医等の身近な医療機関に相談の上、受診してください。
これまで県が外来に対応する医療機関を県ホームページで公表していましたが、3月末で終了します。
4月以降のお問い合わせ先
がん感染症疾病対策課感染症対策係(直通092-643-3597)
3 治療薬(抗ウイルス薬)を取り扱う薬局について
当面の間、県ホームページで、公表を継続します。
4月以降のお問い合わせ先
薬務課監視係(直通092-643-3285)
URL:https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/yakkoku-keikou.html
4 入院医療費、治療薬(抗ウイルス薬)の自己負担について
これまで入院医療費、治療薬の一部を公費で負担していましたが、他の疾患と同様に医療保険の自己負担割合に応じての負担(1割~3割)となります。
なお、医療保険による高額療養費制度が適用されるため、一定額以上の自己負担は生じません。
4月以降のお問い合わせ先
がん感染症疾病対策課感染症対策係(直通092-643-3597)
5 ワクチンの接種について
65歳以上の高齢者及び60~64歳で重症化リスクの高い方については市町村が実施する定期接種が受けられます。定期接種の対象外の方はインフルエンザ同様に任意の接種が可能です。
ワクチン接種の可否や副反応症状については、かかりつけ医、接種した医療機関にご相談ください。また、厚生労働省においても0120-700624で相談を受け付けています。