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11月19日「世界COPDデー」に合わせ、天神中央公園旧福岡県公会堂貴賓館をライトアップします!
毎年11月の第3水曜日は、GOLD※1により「世界COPDデー」と定められており、世界各国でCOPD(慢性閉塞性肺疾患)への関心を高める活動が行われます。
COPDは、長年の喫煙などにより気道や肺胞が炎症を起こし、肺機能が徐々に低下する疾患です。階段の上り下りなど体を動かしたときに息切れを感じたり、風邪でもないのにせきやたんが続いたりするなど、ありふれた症状であるため、見過ごしてしまいがちですが、進行すると少し動いただけでも息切れし、日常生活もままならなくなります。
世界的に主要な死亡原因の1つでありながら、あまり認知されていない疾患です。
本県においても、COPDについて知っていただくきっかけとなるよう、11月19日に、COPD啓発を促すシンボルマークであるゴールドリボン※2にちなみ、旧福岡県公会堂貴賓館をゴールドにライトアップします。
※1 Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease。の略。米国心臓・肺・血液研究所の共同プロジェクトに世界中の医療専門家が協力している世界的なCOPDの活動。
※2 COPDに警鐘を鳴らし、啓発を促すシンボルマーク。COPDの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークとして2003年に日本でデザインされ、2012年、日本発のこのGOLDリボンが世界のGOLDで使用。
点灯日時
令和7年11月19日(水) 日没後から日の出まで
場 所
天神中央公園 旧福岡県公会堂貴賓館 (福岡市中央区西中洲6-29)

