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「IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025」開催決定!
スポーツクライミングの国際大会「IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025」が令和7年10月23日(木)~26日(日)にいいづかスポーツ・リゾート ザ・リトリートで開催することが決定しました。
開催に先立ち、8月20日(水)に国際スポーツクライミング連盟、日本山岳・スポーツクライミング協会、日本パラクライミング協会、福岡県議会、飯塚市とともに開催発表を行い、県からは服部知事が出席します。
本大会はシーズン最終戦となる国際大会で、今シーズンの世界ランキング上位国・地域が参加する国別対抗戦と、パラクライミングを実施します。また、大会最終日には、健常者アスリートとパラアスリートを交えたエキシビションを行います。
スポーツクライミングとパラクライミングの一体開催となる国際大会は日本初です。
世界トップレベルの選手たちを福岡の地で応援しましょう!
1 日 時 令和7年8月20日(水) 11時30分~12時00分(11時20分~大会概要説明)
2 場 所 福岡県庁 8階 特別会議室
3 出席者
マルコ・スコラリス 国際スポーツクライミング連盟(IFSC)会長(オンライン)
小日向 徹(こびなた とおる) 国際スポーツクライミング連盟(IFSC)副会長
青山 アリア(あおやま ありあ) 国際スポーツクライミング連盟(IFSC)パラクライミング委員
町田 幸男(まちだ ゆきお) 日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)会長
小林 幸一郎(こばやし こういちろう) 日本パラクライミング協会(JPCA)代表理事
服部 誠太郎 福岡県知事
藏内 勇夫 福岡県議会議長/世界獣医師会次期会長
武井 政一 飯塚市長
4 次 第
(1)出席者挨拶(IFSC、JPCA、JMSCA、福岡県、福岡県議会、飯塚市)
(2)選手ビデオメッセージ(スポーツクライミング日本代表 安楽 宙斗(あんらく そらと)選手、中村 真緒(なかむら まお選手)
(3)質疑応答
(4)フォトセッション
5 大会概要
(1)大会名 IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025
(2)日 程 令和7年10月23日(木)~26日(日)
(3)会 場 いいづかスポーツ・リゾート ザ・リトリート/筑豊緑地公園(飯塚市仁保8-37)
(4)競技種目 ボルダー、リード、パラクライミング
(5)主 催 国際スポーツクライミング連盟(IFSC)、(一社)日本パラクライミング協会(JPCA)、クライミンググランドファイナルズ福岡2025大会組織委員会
(6)共 催 福岡県、飯塚市、(公財)福岡県スポーツ推進基金
(7)協 力 (公財)日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)
(8)出場選手 国別対抗戦:6カ国・地域 36名 パラクライミング:64名(参加国未定)
(参考)
1 スポーツクライミングとは
スピード、ボルダー、リードの3種目があり、東京2020オリンピックから採用。特に、日本はボルダーを得意とし、世界ランキングでも上位を占める。本大会ではボルダーとリードの2種目を行う。ボルダーは高さ5メートル以下の壁に設定された複数のボルダー(コース)を、制限時間内にいくつ登れたかを競う。リードは制限時間内に高さ12m以上の壁のどの地点まで登れるかを競う。
2 パラクライミングとは
パラクライミングの競技には身体機能障がいと視覚障がいがあり、さらにその中で障がいの程度に応じたクラス分けが行われる。種目はリードのみ。ロサンゼルス2028パラリンピックの実施競技に追加採用された。