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「(仮称)CIC Fukuoka」の2025年春開設が決定
「(仮称)CIC Fukuoka」の2025年春開設が決定
- 本日、西日本鉄道(株)及び世界的スタートアップ支援機関であるCIC(ケンブリッジ・イノベーション・センター)から、2025春開業予定の(仮称)新福岡ビルに、イノベーションキャンパス「(仮称)CIC Fukuoka」を開設することが発表されました。
- 「(仮称)CIC Fukuokaの開設決定」に係る服部知事コメントは以下のとおりです。
- なお、「(仮称)CIC Fukuokaの開設決定」の詳細は、別紙の西日本鉄道(株)による報道発表資料をご覧ください。
【(仮称)CIC Fukuokaの開設決定に係る服部知事コメント】
世界的なスタートアップ支援機関であるCICが、アジアで2か所目となる拠点施設「(仮称)CIC Fukuoka」と支援組織「(仮称)Venture Café Fukuoka」を、2025年春開業予定の(仮称)新福岡ビルに開設することは、グローバルなスタートアップの創出を目指す福岡県にとりまして、願ってもないチャンスであり、心から歓迎いたします。
今回、福岡県が選ばれたのは、九州の経済・交通の中心地であること、アジアへのアクセスが良いこと、九州大学・九州工業大学など優秀な大学が集積していること、アントレプレナーシップあふれる地域であること、などを高く評価していただいたからと伺っております。
県では、すでに今年4月から、CIC東京に福岡県のオフィスを開設し、グローバルなネットワークをもつCICと連携しながら、国内外の投資家やスタートアップの誘致に取り組んでいます。
また、今年10月には、産学官のトップによる県訪問団を、CICの本部がある米国ボストンに初めて派遣しました。CIC本部では、「(仮称)CIC Fukuoka」のコンセプトや開設に向けた取組などについて、経営幹部と意見交換を行い、今後の連携強化について確認したところです。
福岡県は、今後、CICと連携を図り、福岡はもちろん九州発のイノベーションを生み出すスタートアップコミュニティを創出するとともに、資金調達やビジネスマッチングを強力に支援する、グローバルなスタートアップエコシステムの形成を目指してまいります。
記者提供資料