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中小企業の挑戦を応援。アトツギ・サッシンベンチャー伴走支援プログラム スタート!~「テイクオフ Party」を開催!アトツギや新分野に挑戦する企業が集結~

発表日:2024年5月30日 14時00分 印刷
担当課:
新事業支援課
直通:
092-643-3591
内線:
3688
担当者:
城山

アトツギのロゴサッシンのロゴ

県では、若手後継者(アトツギ)が家業の経営資源を活用して新事業に挑戦する中小企業を「アトツギベンチャー」、第二創業など新分野に挑戦する中小企業を「サッシンベンチャー」と名付け、その「挑戦」を後押しする伴走支援プログラムを行います。​

〇本事業のスタートとして、7月18日(木)に「アトツギ・サッシンベンチャー テイクオフ Party」を開催し、アトツギ・サッシンベンチャーの方々が、新事業や新分野に進出する際のアドバイスやヒントを得られるよう、交流・人脈形成を支援します。​

 

【アトツギ・サッシンベンチャー伴走支援プログラムの概要】

■「ベース」プログラム(対象:アトツギ、サッシン)
・先輩の経験談やアドバイスを聞けるセミナーや新規事業開発ワークショップを開催し、具体的なアイデアが未だない方へ、具体的な事業化を後押し。​

■「ジャンプ」プログラム(対象:アトツギ)
・家業の経営資源を活かした「新商品」や「新サービス」の開発を専門家が伴走支援。
・新商品はクラウドファンディングに出展、新サービスは、「アトツギ甲子園」で発表することにより、売上増加や販路拡大につなげる。

HPはコチラ:https://atotsugi-sassin-portal.com​​

【テイクオフ Partyの概要】​

1 日時 令和6年7月18日(木) 16時00分から19時00分まで

2 場所 TENJIN MONOLITH(福岡市中央区長浜1-1-12)

3 内容

(1)プレゼンテーション【16時00分から16時10分まで】
アトツギ・サッシンベンチャー伴走支援プログラム 福岡県知事 服部誠太郎

(2)講演【16時10分から16時40分まで】
講 師:(株)ナンガ 代表取締役社長 横田 智之 氏
テーマ:「先代の財産をフル活用した挑戦とイノベーション」

(3)トークセッション【16時40分から17時10分まで】
テーマ:「アトツギ・サッシンベンチャーによる新分野への挑戦」
ファシリテーター:(一社)ベンチャー型事業承継 代表理事 山野 千枝 氏
登壇者:
 野村織物(有)   野村 さやか 氏
 (株)石蔵商店 代表取締役 石蔵 義浩 氏
 (株)増田桐箱店 代表取締役社長 藤井 博文 氏

(4)交流会【17時30分から19時00分まで】

4 参加費 無料(交流会のみ参加費3,000円)

5 申込方法 以下より事前のお申込みをお願いします。

https://www.fvm-support.com/article/12240/
申込期間:5月30日(木)から7月11日(木)
定 員:200名(定員に達し次第、申込を締め切らせていただきます。)

プロフィール

【講演】
講師 (株)ナンガ 代表取締役社長 横田(よこた) 智之(ともゆき) 氏
 2代目社長の父親からの要請で2001年に入社。2009年 3代目社長に就任。
 滋賀・米原から「従業員一人ひとりの夢が会社の夢になるような会社」を目指す。1941年に横田縫製として創業。80年代後半にふとんの下請け工場から寝袋にシフトし、95年に「株式会社ナンガ」へ社名変更。00年代にはダウンジャケットの生産を開始。
 今後は寝袋・ダウンをコアにしたブランドとして次なる成長戦略へ踏み出す。今年ナンガブランド誕生30周年を迎える。

講演者の顔写真

横田 智之 氏

【トークセッション】
ファシリテーター
(一社)ベンチャー型事業承継 代表理事 山野(やまの) 千枝(ちえ) 氏

 国内唯一の家業の事業承継者(アトツギ)支援に特化した団体を設立。様々な自治体や地域金融機関と連携したアトツギ支援プログラムを実施しており、当分野の第一人者。

トークセッションファシリテータの写真

山野 千枝 氏

登壇者
野村織物(有)  野村(のむら) さやか 氏

 R4 ISSIN参加。創業125年を超える久留米絣の製造販売を手掛ける企業。伝統的な技法・製法を守り続ける一方、現代に馴染む商品づくりを目指す想いから、オーガニックコットンの久留米絣を使用した普段着を開発。テレビ等で取り上げられ、久留米絣の売上も向上している。

(株)石蔵商店 代表取締役 石蔵(いしくら) 義浩(よしひろ) 氏
 
R3 ISSIN参加。建材などを手掛ける企業。自社開発の遮熱シートが高い熱反射率を誇ることから、キャンプでの焚き火の熱効率を上げるリフレクターとして活用できると考え、BtoCの新製品を開発。新製品がテレビ等で取り上げられ、BtoBの建材売上も向上している。

(株)増田桐箱店 代表取締役社長 藤井(ふじい) 博文(ひろふみ) 氏
 R3 ISSIN参加。1929年創業の桐箱製造業者。酒などを梱包する伝統的な桐箱から転換し、米櫃やシューケースなど「桐製品」を開発。メディアに取り上げられ、売上の2割がオリジナル商品となった。また、社内ベンチャーで伝統工芸に携わる方々の業務効率化のアプリも開発。

登壇者の野村氏の写真 登壇者の石蔵氏の写真 登壇者の藤井氏の写真

(左から順に 野村 さやか 氏、 石蔵 義浩 氏、 藤井 博文 氏​)

※ ISSIN:アトツギベンチャーに対し、家業の強みや経営資源を活かした新商品開発の伴走支援を行う福岡県のプログラム