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有明エリアで「MaaS実証実験」スタート!
MaaS実証実験第3弾 令和6年2月9日~有明エリアでスタート!
~スマートフォンアプリ「my route」で「有明エリアのりのり2DAYきっぷ」を300枚限定販売~
○ 本県の「MaaS実証実験(※)」第3弾として、令和6年2月9日(金)から「有明エリアのりのり2DAYきっぷ ~大牟田・柳川・みやま~」を販売します。今回の第3弾は、複数の交通事業者・自治体(コミュニティバスを含む)が連携する、本県初の取り組みとなります。
○ 今回のきっぷは、交通事業者のほか、約40の飲食・体験施設が連携し、「大牟田市・柳川市・みやま市の主要駅を結ぶ片道乗車券」、「各市の指定エリア内バスフリー乗車券」、「有明地域の魅力が詰まった特典」がセットになったデジタル乗車券です。スマートフォンアプリ「my route」(マイルート)内で、300枚を限定販売します。
○ このきっぷは、最大で2日間ご利用いただけるため、近隣へのおでかけのほか、遠方からの小旅行にも利用できます。料金は、大人1,200円、小児600円と大変お得にご利用いただけます。
○ また、このきっぷの販売に合わせて、30名限定で体験モニターを募集します。モニターの方には、利用料金相当のQUOカードPayをプレゼント!頂いたご意見は、有明エリアの今後の交通課題解決や観光資源発掘に資する施策検討の参考とする予定です。
○ 今後も、有明エリアにおいて、このきっぷをはじめとしたおでかけ需要の喚起施策に取り組むことで、同エリアでの公共交通の利用促進と地域活性化を図ります。
(※)MaaS実証実験とは、MaaSアプリを活用した地域ならではの企画乗車券の造成をはじめ、各地域の実情に応じた様々な交通手段の連携に取り組むこと。この実証実験は、「有明エリアMaaS検討会議」(大牟田市、柳川市、みやま市、九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、西鉄バス久留米株式会社、堀川バス株式会社及び事務局(福岡県交通政策課、観光政策課、観光振興課)で構成)が実施主体となって行う。
「有明エリアのりのり2DAYきっぷ ~大牟田・柳川・みやま~」の概要
1.販売開始
令和6年2月9日(金曜日)から
2.販売枚数
300枚限定
3.料金
大人(中学生以上):1,200円
小児 : 600円
★通常利用よりも断然お得!さらに、バスフリー乗車券や特典を使えば使うほどお得!★
4.有効期間
購入した日から購入日を含め14日以内に利用開始してください。
利用開始後は、利用可能日を含めた2日目の26時まで有効です。
5.販売方法
スマートフォンアプリ 「my route」内
※窓口などでの販売はありません。
【アプリのダウンロードはこちら】
6.デジタル企画乗車券の詳細
<内容>
「大牟田市・柳川市・みやま市の主要駅を結ぶ片道乗車券(JR線・西鉄電車・堀川バス)」・「各市の指定エリア内バスフリー乗車券」・「有明地域の魅力が詰まった特典」がセットになったお得な企画乗車券です。
<利用可能エリア>
<地域限定特典>
大牟田市 |
大牟田市石炭産業科学館、大牟田市動物園、hara harmony coffee、チャイナスタンド笑龍、Trattoria Amalfi、ハンバーグの店 志摩、ひよこ食堂、ROOTH2-3-3 |
柳川市 |
からたちスペース、北原白秋生家・記念館、柳川温泉「南風」(はえんかぜ)、うなぎ処 川よし、鰻処 福泉操、うなぎ屋 本店、からたち文人の足湯、旧戸島家住宅、紅茶の店 River Flow、伯舟観光、ブルワリー柳河、マル江遊船、やながわ有明海水族館、柳川肉匠職人 清柳食産、柳川よかもん館 |
みやま市 |
古賀茶業(こが茶カフェ)、田中羊羹本舗、haru、石窯ピッツァ ナチュレ、いなほ焼き、かぐらや、さくらテラス、ジュウェル、筑後広域公園フィットネスエリア(SUP教室)、つつみコーヒー、手結び屋、ニクダイナー イワナガ、hanaRay、ふじ家うどん、まつしまや、みやま食堂、Miyama Lab、里沙の店 |
有明エリアMaaS実証実験 チラシ [PDFファイル/2.11MB]
体験モニター
1.概要
本実証実験は、有明エリアの交通課題の解決や観光資源の発掘に資する、施策検討のためのニーズ把握を目的としています。本乗車券を利用して3市を周遊・観光していただくことを通して、現地の交通課題や観光資源に関する様々な観点からのご意見を集約するため、先着30名限定で体験モニターを募集します。応募は1名につき1回までとさせていただきます。
2.受付期間
令和6年2月9日(金曜日)10時から定員に達し次第終了
3.手順
(1)下記の応募フォームから応募してください。
(2)当選された方へメールで詳細をお知らせします。
(3)当選者ご自身でmy routeアプリにて本チケットを購入してください。
(4)実際にチケットを使って周遊・観光いただき、令和6年5月12日(日)までにアンケート(約30問/所要時間約10分)にご回答ください。
(5)アンケートへの記載内容を確認次第、チケット利用料金相当のQUOカードPayが送付されます。
※ 応募フォームは県の簡易申請システムを利用しています。
【体験モニターの応募フォーム】
(参考)MaaS実証実験による取組内容
1.県のMaaSの取り組み
本県では、令和5年5月17日に、福岡県、市町村、交通事業者、観光事業者、学識経験者等が参画する「福岡県MaaS実行委員会」を立ち上げ、MaaSをはじめとする交通DXの取組や方向性について、議論を行いました。
MaaS実証実験の実施等、MaaSの活用を通して、県内及び県外からの移動者のニーズに対して最適な移動手段を切れ目なくつなぎ、持続可能で質の高い地域公共交通の実現、地域活性化を図ってまいります。
2.今年度のMaaS実証実験について
今年度の実証実験は、8月28日に第1弾の日田彦山線BRT沿線エリア、12月15日に第2弾の久留米エリアで開始し、今回、第3弾として2月9日から有明エリアでも実証実験を開始します。
MaaSの活用によって、地域住民や観光客など、だれもが行きたい時に、行きたい場所へ、地域公共交通で安心して快適に移動できる福岡県を目指してまいります。
【福岡県MaaSのホームページ】