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「AIを活用した外国人旅行者の旅行動向分析事業」を実施します!~AIとデータを活用し、福岡県の観光振興を推進~

発表日:2024年6月26日 14時00分 印刷
担当課:
商工部観光局観光政策課
直通:
092-643-3456
内線:
3696
担当者:
山北、隈井

 本県インバウンド観光の玄関口である福岡空港国際線・博多駅の観光案内所は、多様な国籍・地域の旅行者から多岐にわたる問合せに対応し、県内広域への誘客・周遊促進、消費額の拡大、リピーター増加といった課題解決に寄与する重要な役割を担っています。

 県では、今年度から新たに、両観光案内所の運営関係者と協力して、AIを活用した利用者データの収集・分析を行い、この結果を県内市町村等へ共有することにより、新たな商品開発や観光施策の立案などにつなげていきます。

事業概要​

​【事業概要】

1 実施時期  令和6年6月28日(金)~令和7年3月31日(月) 

2 実施場所  ・福岡空港国際観光案内所                                          

          (設置主体:福岡国際空港株式会社)                                       

          ・福岡市観光案内所(博多駅総合案内所)

          (設置主体:九州旅客鉄道株式会社・福岡市)

3 事業内容

(1)AIを活用した観光案内所利用者のニーズや最新トレンドの把握・分析

1.AIを搭載した音声翻訳機の導入

 両観光案内所における多言語対応力の強化により、観光案内の質や効率の向上を実現

し、収集データの量・質両面での充実を図るため、音声翻訳機を導入します。

・導入台数:各3台

・対応言語:日本語、韓国語、中国語(繁体字・簡体字)、広東語、タイ語、ベトナム語、英語、

インドネシア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロシア語、チェコ語

観光案内所窓口での対応イメージ画像

2.観光案内所利用者のニーズや最新トレンドの把握・分析

 会話データ収集機器・AIカメラの設置により、効率的にデータを収集し、多様なニーズや最新トレンドの分析を行います。

<分析内容(想定)>

・ 使用言語、季節、時間帯別による傾向分析

・ 使用言語、季節、時間帯別による頻出キーワード・新たなトレンド分析

(2)県内市町村や観光案内所等へのデータ分析結果報告(3月頃予定)

 ★報道関係の皆さまへ

  観光案内所への取材が可能ですので、事前に上記担当課までお問合せ下さい。