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学生等が窯元の後継者を目指し就業体験!第2弾:上野焼の後継者確保インターンシップツアーを実施します

発表日:2023年11月22日 14時00分 印刷
担当課:
商工部観光局観光政策課
直通:
092-643-3454
内線:
3692、3699
担当者:
眞鍋、平嶋

 伝統的工芸品産地においては後継者が不足しており、産地を支える後継者の確保が課題となっています。

 そこで県では、令和3年度から、全国のものづくり系の学校に通う伝統工芸に高い関心を持つ学生等を対象として、伝統的工芸品産地での後継者確保インターンシップツアーを実施しています。

 今年度第2回目となる今回は、11月28日~30日に上野焼の窯元でツアーを実施します。

 インターンシップでは、産地での製作体験、生活体験、生産者との交流を通して、産地をより深く知ってもらうとともに、学生と受入窯元のマッチングを行うことで後継者になり得る若者の発掘を行います。

※これまでに小石原焼産地で実施したインターンシップでは、複数の方が窯元に就職し、東峰村に移住しています。

今後、小石原焼産地でもインターンシップを実施予定。(別途プレスリリース予定)

1 インターンシップツアーについて

(1)日程

令和5年11月28日(火曜日)~11月30日(木曜日)(2泊3日)

(2)主な実施場所

(わたり)(がま)(福岡県田川郡福智町上野3065)

(3)参加者・参加人数

全国のものづくり系の学校に通う学生等・5名

(4)インターンシップツアーの内容

仕事体験、先輩移住者や福智町役場職員との座談会、他窯元の見学等

(※詳細については以下スケジュールをご参照ください。)

別紙1_上野焼インターンシップツアースケジュール [PDFファイル/26KB]

小石原焼産地でのインターンシップツアーの様子(令和4年度)

小石原焼産地でのインターンシップの様子(令和4年度)

2 上野焼について

 江戸時代初期の茶人・小堀遠州が全国で作らせた茶道具の窯七ヶ所「遠州七窯」に数えられる茶陶の一つ。薄作りで軽いことと、多彩な釉薬を用いる点が特徴。窯の中で釉薬が溶けることで器に表情が生まれる窯変が素晴らしく、色彩豊かで独特な風合いが魅力。

渡窯の上野焼

渡窯の上野焼

3 (わたり)(がまについて

 上野焼の開祖の家系で400年以上にわたって続く窯元。「故きを温めて新しきを知る」の心で作陶を続けている。古典を土台としつつも新しいエッセンスを加えた器からは、伝統への深いまなざしと自然への畏敬が感じられる。変化を恐れず挑戦し続ける「こころ」を大事に、新しい挑戦を続けている。

4 取材について

 取材をご希望の場合は、別紙2「取材申請書」にて11月27日(月曜日)正午までにお申し込みください。

 ※取材時間は、11月28日(火曜日)の14時~15時の仕事体験の時間に限定させていただきます。

別紙2_取材申請書(上野焼インターンシップツアー) [Wordファイル/33KB]