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下水道管路施設に対する緊急点検の結果について

発表日:2025年2月7日 17時00分 印刷
担当課:
下水道課
直通:
(092)643-3728
内線:
4723
担当者:
平川、田中

下水道管路施設に対する緊急点検の結果について

 埼玉県で発生した下水道管の破損による陥没事故を受け、国から下水道管路施設に対する緊急点検の要請がなされました。
 県が管理する流域下水道には、国から要請された緊急点検の対象となる施設はありませんが、点検対象に近い規模である御笠川那珂川流域下水道において緊急点検を実施しました。その結果、直ちに対応が必要な状況は確認されませんでした。 

1 点検の概要

対象処理場: 御笠川浄化センター 処理能力 295,800m3/日
対象幹線: 御笠川那珂川流域下水道 二日市幹線及び老司幹線
点検対象管路: 口径2,000mm 以上の下水道管路 1.1km
点検実施日時: 令和7年2月3日(月)22時30分から2月4日(火)5時30分
点検内容: 道路面の確認、硫化水素濃度の測定、マンホール内部の目視点検

2 点検結果

 マンホール(4箇所)に作業員が入り目視による点検を行った結果、直ちに対応が必要な状況は確認されませんでした。
・ 下水道管路が埋設されている道路面の異常は確認されませんでした。
・ 異常な硫化水素濃度は確認されませんでした。
・ 二日市幹線No.3マンホール内コンクリート壁の一部に軽微な破損が確認されました。
(前回点検時から確認されており、大きな変状はないため経過観察を行います。)
 この結果を受け、総合的に判断いたしました。

流域下水道管路の緊急点検結果 [PDFファイル/569KB]

3 今後の対応

 下水道管路の維持管理については、これまでも定期的に点検・調査を実施し、その結果に基づき必要な補修工事を実施しております。今後も引き続き適切な維持管理に努めてまいります。
 また、今回の事故を受けて国が対応を検討することとしており、それを踏まえて適切に対応してまいります。