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消費生活トラブル注意報!! 第74号 2025年10月
更新日:2025年9月25日更新
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ESTA等の申請代行サイト、公式"風"に騙されないで!損する前にチェック! (北九州市立消費生活センター)
相談事例1
- アメリカに留学するためESTA(電子渡航証)を申請した。公式サイトでは21ドルのはずが、クレジットカードで164ドル決済された。申請代行サイトとは気づかなかったし、手数料が高すぎるのでキャンセルしたい。
相談事例2
- 韓国旅行のためK-ETA(電子渡航証)を申請した。公式サイトでは1万ウォン(7~8ドル)のはずが、20倍以上の229ドルがクレジットカードで決済された。申請代行サイトだと気づき、すぐにキャンセルを申し出たが50%返金と回答され納得できない。
※K-ETAは、2025年12月31日までの間、日本を含む22の国と地域に対して一時的に免除されています。
アドバイス
- 意図せず申請代行サイトを利用し、正規の申請費用のほかに、高額の代行手数料が請求されたとの相談が寄せられています。
- 公式サイトからの申請を希望して、インターネット検索する際は、表示されたサイトが公式サイトかどうか確認しましょう。
- 申請代行サイトと契約した場合は、公式サイト等で申請状況を確認しましょう。
- 困った時や不安な時は、消費生活センターへ相談しましょう。