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消費生活トラブル注意報!! 第67号 2024年 8月
更新日:2024年7月26日更新
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身に覚えのない未納料金の請求は、すぐに電話を切りましょう!(福岡県消費生活センター)
相談事例1
- 大手通信関連会社を名乗る自動音声の電話がかかってきて、未納料金30万円を請求された。「払わなければ法的措置をとる。スマホを切らずにコンビニへ行くように」と指示された。いったん電話を切ったが不審だ。
相談事例2
- 大手通信関連会社を名乗り自動音声の電話がかかってきた。未納料金があるとアナウンスが流れ、音声ガイダンスに従って番号を選択し、名前と生年月日を伝えると電話が切れた。事業者の公式サイトで注意喚起されていることがわかった。
アドバイス
- 身に覚えのない未納料金の請求は無視してください。
- 自動音声ガイダンスや国際電話番号(+(プラス)から始まる番号)からの不審な電話は出ないでください。もし電話に出てしまっても、今後、不審な電話からの着信、ショートメッセージサービスは無視しましょう
- 氏名や生年月日等の個人情報を聞かれても、絶対に答えないでください。
- コンビニで電子マネーを購入するように指示されても、絶対に応じないでください。いったん相手に渡した電子マネーを取り戻すことは非常に困難です。
- 不明な点がある場合は、事業者の公式ウェブサイトで注意喚起されていないか、自分で確認しましょう。
- 不安に思ったり、困ったときは、お住まいの地域の消費生活センター・消費生活相談窓口や警察にご相談ください。