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消費生活トラブル注意報!! 第29号 2018年 4月
更新日:2018年4月4日更新
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スマホでやけど!? ・・・北九州市立消費生活センター
相談事例
充電中のスマートフォンを右腕のそばにおいて就寝した。翌朝、右腕にひりひりした痛みを感じて目が覚めた。
痛みがある部分を見てみると、皮膚が赤くなっていた。その後、しばらく保冷剤で冷やしてみたが、痛みは治まらず、病院で診てもらったところ、低温やけどと診断された。使い方が悪かったのか。
アドバイス
- スマートフォンは使用中や充電中に発熱する場合があり、発熱した本体に触れ続けると低温やけどを負う可能性があります。本体が熱いと感じたときは十分に温度が下がるまで使用を控えるとともに、充電する際などは、やけど防止のため、長時間肌に触れさせないようにしましょう。
- スマートフォンと充電器の接続部分に、ほこりや汗などの水分が付着したまま充電を行うと接続部分が発熱したり発火する場合があります。充電時に接続部分が異常に熱くなったり異臭がする、充電できないなどの異変を感じた場合は、ただちに充電を中止しましょう。