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筑紫地区糖尿病等重症化予防の取組

ページID:0809500 更新日:2025年6月10日更新 印刷ページ表示

筑紫地区糖尿病等医療連携推進事業について

 筑紫地区では、「筑紫地区糖尿病等医療連携推進事業」として、筑紫医師会、筑紫歯科医師会、管内市(筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、那珂川市)及び筑紫保健福祉環境事務所の保健と医療が連携を行い、糖尿病からの腎不全、人工透析への移行等を防止する重症化予防に取り組んでいます。

 令和7年3月に「福岡県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」が改定されたことをうけ、令和8年3月に「筑紫地区糖尿病性腎症重症化予防プログラム」へと改定しました。

1 目的

 日本医師会、日本糖尿病対策推進会議及び厚生労働省における「糖尿病性腎症重症化予防に係る連携協定」に基づき策定された「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」及び「福岡県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を参考にし、(1)糖尿病が重症化するリスクの高い医療機関未受診者・治療中断者に対し、医療機関等と連携して適切な受診勧奨、保健指導を行い継続的な治療につなげること、(2)糖尿病性腎症等で通院する患者の中から、重症化リスクが高い者に対して、医療機関と連携して保健指導を行うこと、などの取組みにより良好な血糖のコントロールの維持、合併症の発症・進展の予防等を通じて、腎不全への移行や人工透析導入を予防し、対象者の健康寿命の延伸を図ることを目指す。​

2 実施機関

一般社団法人筑紫医師会、一般社団法人筑紫歯科医師会、その他協力医療機関

福岡県筑紫保健福祉環境事務所

筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、那珂川市

 

3 実施内容

「福岡県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」に基づき、重症化予防を図る。

4 対象者

<国民健康保険>

糖尿病であり、かつ腎障害が存在している者。(疑いも含む)

ア 糖尿病であるか糖尿病が疑われる状態であること…(1)~(3)のいずれかに該当

(1)空腹時血糖または随時血糖※1126mg/dl以上又はHbA1c6.5%以上

(2)現在、糖尿病で医療機関を受診している

(3)過去に糖尿病薬使用歴又は糖尿病による医療機関の受診歴がある

(但し、直近の健診データ等により糖尿病の診断基準に該当しない者を除く)

※1 空腹時血糖は絶食10時間以上、随時血糖は食事開始時から3.5時間以上絶食10時間未満に採血が実施されたものとする。

イ 腎障害が存在しているか存在が疑われる状態であること…(1)~(4)のいずれかに該当

(1)検査値より腎症4期:eGFR 30ml/分/1.73平方メートル未満

(2)検査値より腎症3期:尿蛋白(+)以上

(3)腎症2期以下の場合には、以下を参考に判断

・eGFR 45ml/分/1.73平方メートル未満

・eGFR 60ml/分/1.73平方メートル未満のうち、年間5ml/分/1.73平方メートル以上低下

・糖尿病網膜症の存在

・微量アルブミン尿の確認、あるいは尿蛋白(±)※2

・高血圧のコントロールが不良(目安140/90mmHg以上)

(4)レセプトに糖尿病性腎症、もしくは腎機能低下を示す病名が記載されている

※2 糖尿病に加えて尿蛋白(+)以上であれば第3期と考える。また尿蛋白(±)は微量アルブミン尿の可能性が高いため、医療機関で積極的に尿アルブミンの測定を行うことが推奨される。

また、本プログラムを用いてCKD対策に取り組む場合は、次の基準に従い、医療保険者が対象者を抽出し介入を行うほか、他地域の取組み等を参考にすることが考えられる。

 糖尿病ではないが、腎機能の低下または尿異常がみられる者…(1)(2)のいずれかに該当

(1)eGFR60ml/分/1.73平方メートル未満

(2)尿蛋白(±)以上

  <後期高齢者>

 以下のいずれかに該当する者。

エ 糖尿病のコントロール不良者…(1)(2)いずれにも該当

(1)(健診)HbA1c8.0%以上  

(2)(レセプト)前年度及び抽出年度に糖尿病の薬剤処方履歴なし

オ 糖尿病治療中断者…(1)~(3)いずれにも該当

(1)(健診)抽出年度の健診履歴なし

(2)(レセプト)抽出年度以前の3年間に糖尿病の薬剤処方履歴あり

(3)(レセプト)抽出年度に薬剤処方履歴なし

カ 糖尿病とフレイルの併存者…(1)(2)いずれにも該当

(1)(レセプト)糖尿病治療中もしくは中断 または、(健診)HbA1c7.0%以上

(2)(健診)質問票(1)健康状態(6)体重変化(8)転倒(13)外出頻度のいずれかに該当

キ 腎機能不良未受診者…(1)(2)いずれにも該当

(1)(健診)eGFR 45 ml/分/1.73平方メートル未満もしくは尿蛋白(+)以上

(2)(レセプト)抽出年度に医療機関未受診

 

5 実施方法

フローチャートのとおり。フローチャート中の主治医は原則かかりつけ医であるが、必要に応じて医療機関リストを活用する。かかりつけ医及び各専門施設の要件は下記のとおり。(医療機関リストは添付ファイルを参照)

かかりつけ医

糖尿病専門施設

腎臓専門施設

(1)この連携事業に則り、基準に応じて市や専門医等との連携ができる。

 

(2)糖尿病の診断及び適切な治療ができる。

 

(3)糖尿病の患者教育ができる。(糖尿病連携手帳の配付)

 

(1)この連携事業に則り、基準に応じてかかりつけ医等と連携ができる。

 

(2)以下のような専門的治療ができる。

・管理栄養士等による食事指導

・インスリン治療

・コントロール困難例や妊婦の血糖管理

(1)この連携事業に則り、基準に応じてかかりつけ医等と連携ができる。

 

(2)以下のような専門的治療ができる。

・管理栄養士等による食事指導

・糖尿病性腎症の継続的管理(検査・治療)

・透析導入を含む治療

 

    

フロー図
筑紫地区糖尿病等医療連携推進事業フローチャート説明

6 STOP DKD通信

筑紫地区糖尿病性腎症重症化予防プログラムについて、「STOP DKD通信」を作成し周知を行っています。

7 問合せ先

福岡県筑紫保健福祉環境事務所 健康増進課健康増進係   電話 092-513-5583

筑紫野市 健康推進課 (総合保健福祉センターカミーリヤ)   電話 092-920-8611

春日市 健康課 (いきいきプラザ)     電話 092-501-1134

大野城市 健康課(すこやか交流プラザ)    電話 092-501-2222

太宰府市 元気づくり課(保健センター)       電話 092-928-2000

那珂川市 健康課(保健センター)       電話 092-953-2211

 

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