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JAたがわ白ネギ部会が設立され共販出荷を開始

更新日:2025年2月12日更新 印刷

機械化栽培体系による産地化を目指して

 福岡市場では白ネギの需要が増えてきていますが、大分県や北海道、中国からの入荷が多く、県内産は2%に満たないため、県内産地の育成が求められています。一方、管内の白ネギ栽培はこれまで個人による直売所や市場出荷を中心に行われてきましたが、令和6年に福智町の営農組織が国の集落営農活性化プロジェクト促進事業を活用して、白ネギの播種機、収穫機、皮むき機、選別機、結束機等の農業機械を導入し、本格的な取組を開始しています。このような中、JAたがわではこれを機会に白ネギ生産者に呼びかけ共同販売を提案し、令和7年1月末にJAたがわ白ネギ部会が発足しました。
 設立総会では、設立委員会に参画した生産者をはじめとする9名が出席し、規約の承認、活動計画および役員の選出を行い、部会員7戸、作付面積115aで共同販売を開始することとなりました。総会後、普及指導センターから最終土寄せ管理、収穫時の注意点、病害虫防除の栽培管理を説明しました。また、JAによる移植機の実演会も行われました。
 普及指導センターでは、昨年6月に栽培方法を統一するために栽培暦を作成し、栽培講習会を開催するとともに、秋季は多発するハスモンヨトウの対策をはじめとして、個別巡回指導を実施してきました。今後も生産者、JAと連携を図り、機械化体系による白ネギ栽培の生産拡大とあわせ、環境に配慮した生産技術の確立と普及を支援していきます。

白ネギ部会設立総会
白ネギの移植機実演会

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