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「あまおう」の匠による新規農家向け第2回研修会を開催

更新日:2025年12月11日更新 印刷

ICT技術を活用した厳寒期の管理方法を伝授

 JAたがわいちご部会では、令和6~令和7年度に新規いちご農家2戸が部会加入し、令和8年度は新規参入農家1戸が部会加入を予定しています。
 これまで、新規いちご農家に対する技術指導は、普及指導センターが中心に行ってきましたが、今年度は篤農家ならではの経験と知識を学んでもらうために、普及指導センターによる技術指導に加え、「あまおう」の匠(以下、匠)による新規就農者向けの栽培研修会を実施しました。
 12月に開催した2回目の研修会では、匠からハウス内の環境測定機器を活用した厳寒期の最適な環境管理や、いちごの草高などを指標とした株づくり管理について指導していただきました。普及指導センターからは、株づくりの目的と光合成の考え方について説明しました。
 研修受講者からは、「株を大きくする理由と、どのくらいまで大きくすればよいかわかった」、「光合成の材料にするために日中にCO2が必要ということが理解できた」といった声が聞かれました。
 普及指導センターは篤農家である匠と連携し、新規いちご農家の早期経営安定化に向けた支援を今後も引き続き行います。

匠ほ場での厳寒期の管理指導

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