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JAたがわで豆類の出荷始まる
更新日:2025年5月12日更新
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ソラマメ、スナップエンドウの出荷開始
令和7年4月下旬、JAたがわそら豆部会が出荷目合わせ会を開催しました。ソラマメは、12月頃から鹿児島、長崎、福岡へと北上する産地リレーで出荷されています。同部会では、他産地からの出荷が少なく単価の高い4月下旬から5月下旬に販売をしており、今年度は生産者4戸で計16a栽培しました。
部会長のほ場で開催された出荷目合わせ会では、ほ場で現物のソラマメを見ながら大きさ、形、障害果などの出荷基準を確認しました。普及指導センターからは、今年度の生育状況や収穫期の農薬安全使用について説明しました。
また、同じく4月下旬にJAたがわ添田園芸部会がスナップエンドウの出荷目合わせ会を開催しました。添田園芸部会では、これまで直売所や地元市場へ個人出荷をしており生産者も限られていました。しかし、スナップエンドウは軽量野菜で4~5月の平均単価が比較的高いことから、JAたがわではスナップエンドウの作付推進と共同販売を提案し、今年度から6戸が共同販売を開始しました。
普及指導センターでは、JAと定期的な巡回を通して栽培管理指導を行い、今後も豆類の作付面積と生産拡大に向けて支援していきます。

