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田川地域農業経営研修会を開催
更新日:2025年11月21日更新
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~労働力の確保と労務管理について学ぶ~
管内の市町村、JAたがわ、田川普及指導センター等で構成する田川地域農業振興協議会総合担い手部会は、11月13日に短期雇用労働力に興味がある農業者を対象とした研修会を開催しました。
田川地域でも、農業経営の維持や拡大において労働力不足が課題となっています。このような状況の中、短期の雇用労働力を確保する方法として、県内で利用者が増加しているバイトアプリや農福連携等の活用と被雇用者に対する配慮について学ぶことを目的に開催しました。当日は、認定農業者、認定新規就農者等の生産者や関係機関の担当者の計39名が参加しました。
講師には、管内花き生産者の高瀬英治氏と、JA福岡中央会の石井規揮氏を招き、講演を実施しました。
1日バイトアプリ「デイワーク」の操作方法や、デイワークを始めとする様々な手段で雇用労働力を確保している事例及び雇用時に心がけていることについて話していただきました。参加者からは、「デイワークの操作方法が分かり試してみたい」「労務管理の注意点が参考になった」といった声が聞かれました。
普及指導センターでは、引き続き関係機関と連携し、経営研修会や現地指導を通じて、農業者の経営改善を支援していきます。



