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麦播種前講習会を開催

更新日:2025年10月31日更新 印刷

麦類の収量品質の更なる向上を図る

 JAたがわ管内では、約600haの麦類を栽培しています。排水対策や雑草及び病害虫防除、子実タンパク質含有率向上のための穂揃い期追肥などの栽培管理を徹底し、収量品質の向上を図っています。令和7年産は、大豆の収穫遅れの影響により、播種遅れのほ場が散見されましたが、平年並みの収量となりました。
 この状況を踏まえ、更なる麦類の収量品質向上に図るため、JAたがわ麦大豆部会は10月23日に麦播種前講習会を開催しました。
 講習会では、普及指導センターから排水対策や雑草防除、赤かび病をはじめとした病害虫防除、施肥管理といった管理について講義しました。特に雑草対策及び病害虫対策については、令和8年産から新たに初期除草剤2種とコムギ黄斑病及びオオムギ網斑病対策の薬剤を追加しており、防除体系ついてそれぞれ説明しました。
 生産者からは、黄斑病と網斑病の薬剤の希釈倍率による効果の違いやシロトビムシの生態について質問が挙がるなど、収量品質の向上に対する意識の高さが感じられました。
 普及指導センターは今後も管理情報を適宜発信し、麦類の収量品質向上に向けた支援を実施していきます。

普及指導センターによる講習

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