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田川地域新規就農者のつどいを開催
更新日:2025年10月16日更新
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~先輩農業者からの学びと仲間づくり~
管内の市町村、JAたがわ、田川普及指導センター等で構成する田川地域農業振興協議会総合担い手部会では、多様な担い手の育成に向けた取組を推進しています。この取組の一環として、10月9日に新規就農者の定着と仲間づくりを目的とした「新規就農者のつどい」を開催しました。
当日は、新規就農者及び就農希望者の7名が参加し、就農者の先輩である福智町の城野昭憲氏、山本明広氏を訪問しました。
一人で農作業するときの段取りや準備の重要性。病害虫を発生させない環境整備。「つらい仕事でもし始めたら、いつかは終わる。まず、始めることが大事。」など栽培管理に対する姿勢や農業経営に対する心構えについてお話しいただきました。
参加者のほとんどの人が一人農業であり、訪問先の作業の効率化の意識や数値の把握等の話は参考になったと思われます。
普及指導センターでは、今後も関係機関との連携を図り、新規就農者の定着をはじめ、認定農業者や女性農業者といった多様な担い手の育成に向けた支援を実施していきます。
