ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > しごと・産業・観光 > 農業 > 普及指導センター情報 > 高品質なそら豆の出荷を目指して

本文

高品質なそら豆の出荷を目指して

更新日:2024年5月10日更新 印刷

JA たがわそら豆部会で出荷目合わせ会を開催

 令和6年4月24日、JAたがわそら豆部会が出荷目合わせ会を開催しました。同部会は、平成16年度から共販出荷を開始し、本年度は生産者4名で計16aを栽培しています。
 出荷目合わせ会では、着色、形、大きさなどの出荷基準を実際の出荷物を見ながら、確認しました。
 そらまめは、12月頃から鹿児島、長崎、福岡へ南から北上した産地リレーで出荷されている品目です。同部会では、主要産地である鹿児島の出荷が終わり、他産地の出荷が少ない4月下旬から5月下旬までの単価の高い時期の販売を目指しています。市場出荷では、莢に4粒入った規格が最も単価が高いため、莢が大きくなるように莢数を少なくし、栽培管理を行う必要があります。また、病気による黒ずみや害虫による食害は商品価値を著しく低下させるため、収穫期前の予防防除を徹底する必要があります。
 普及指導センターからは、巡回時に発生が確認されたアブラムシ類と降雨が続いたことによる灰色かび病に対する散布を徹底するとともに、収穫時期は農薬の安全使用に留意するように説明しました。参加した生産者からは、「病害虫の防除を行い、高品質なものを作りたい」「今後発生しやすい病害虫の予防を徹底したい」といった声が聞かれました。
 普及指導センターは、今後も巡回指導をとおして栽培管理指導を行い、収量と品質の向上に向けて支援します。

出荷目合わせ会の様子

皆様のご意見をお聞かせください。

お求めの情報が分かりやすく十分に掲載されていましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?

※個人情報を含む内容は記入しないでください。
※お答えが必要なお問い合わせは、上の「このページに関するお問い合わせ先」からお問い合わせください。
※いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますのでご協力をお願いします。
※ホームページ全体に関するお問い合わせは、まで、お問い合わせください。