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田川4Hクラブ員が最優秀賞を受賞
更新日:2023年8月2日更新
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九州・沖縄地区青年農業者会議でクラブ員2名が発表
令和5年7月20日から21日にかけて、九州・沖縄地区青年農業者会議が大分県日田市で開催されました。この大会は九州・沖縄各県の青年農業者が集まり、意見発表やプロジェクト発表をとおして、技術情報の交換や個々の繋がりを深め、自身の農業経営に活かすために毎年開催されています。
発表は、日ごろの活動をとおして農業・農村全般に関する意見を述べる意見発表と、自ら課題を設定し、課題解決に向けて工夫して取り組むプロジェクト発表の2部門に分かれています。今大会では、田川4Hクラブのクラブ員2名が福岡県代表として発表を行いました。
意見発表は、添田町の高瀬寛人氏が失敗から立ち直った経験や地域のモデル農家になるという強い気持ちを述べました。プロジェクト発表は、川崎町の中村篤氏が4Hクラブ員の農業経営に対する理解度向上を目標に、クラブ全体で取り組んだ簿記勉強会や経営シミュレーションの作成などの取組内容と結果について発表しました。
両者とも青年農業者としての夢や課題解決の取組について堂々と語りました。その結果、高瀬氏が最優秀賞を受賞し、来年3月に開催予定の全国大会への出場が決定しました。
普及指導センターでは、引き続き高瀬氏の全国大会優勝を目標に、発表支援を行っていきます。

