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7月は“社会を明るくする運動”強調月間です

更新日:2024年7月2日更新 印刷

社会を明るくする運動とは

 すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築こうとする法務省主唱の全国的な運動で、今年で74回を迎えます。

 福岡県では、知事が福岡県推進委員会の委員長に就任し、犯罪をした者等が、社会において孤立することなく、再び社会を構成する一員となることを支援することにより、再犯を防止し、円滑に社会に復帰できるようにするとともに、このような取組を通じて、誰もが安全で安心して暮らせる社会の実現をめざすために、国や市町村、保護司や更生保護施設など多くの関係機関・団体と連携して「息の長い」支援を行っています。

第74回社会を明るくする運動 ポスター

県民の皆さまのご理解とご参加を

 犯罪や非行から立ち直ろうとする人たちが孤立することなく、再び社会を構成する一員として地域の中で「働き」「暮らし」「育てる」ことができる社会を構築するためには、県民の皆さまに、“社会を明るくする運動”に対する理解を深めていただくとともに、地域に根差した諸活動をさらに充実させることが重要です。

 この機会に、この運動への理解を深め、それぞれの地域での活動へご協力をお願いします。

強調月間

 令和6年7月1日(月曜日)から7月31日(水曜日)

この運動が目指すこと

目標1

 犯罪や非行を防止し、安全で安心して暮らすことのできる明るい地域社会を築くこと

目標2

 犯罪や非行をした人が再び犯罪や非行をしないように、その立ち直りを支えること

この運動において力を入れて取り組むこと

  1. 誰もが抱えうる問題が犯罪や非行の要因となりうることや、人は変われるということを信じて寄り添い続ける更生保護の活動は、再犯を防止して立ち直りを支える大切な活動であることについて、国民の各層に広く周知し、理解を深めてもらうための取組

  2. 犯罪や非行の防止や、犯罪や非行をした人の立ち直りには様々な協力の方法があることを示し、多くの人に協力者として気軽に参加してもらうための取組

  3. 同じ地域社会の一員である保護司、更生保護女性会会員、BBS会員、協力雇用主等の更生保護ボランティアの活動に対する支援の充実を図るほか、積極的な広報等により、なり手を増やすための取組

  4. 民間協力者と地方公共団体と国との連携を強化しつつ、犯罪や非行をした人が、仕事、住居、教育、保健医療・福祉サービスなどに関し必要な支援を受け やすくするためのネットワークをつくる取組

  5. 犯罪や非行が起こらないよう、こどもや若者の健やかな成長を期する取組

強調月間に福岡県推進委員会が行う主な取り組み

  • 福岡ソフトバンクホークス、アビスパ福岡及びギラヴァンツ北九州の協力による啓発活動
  • 「“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える 地域のチカラ~作文コンテスト」
  • 本運動に参加する関係機関・団体の機関紙等を通じた理解促進
  • ポスター、パンフレット、幸福(しあわせ)の黄色い羽根等効果的な広報を行うための媒体の配布の支援
  • 保護司、更生保護女性会会員、BBS会員、協力雇用主等の更生保護ボランティアの活動を支援し、なり手を増やすための理解促進
  • 犯罪や非行をした人が、仕事、住居、教育、保健医療・福祉サービスなどの支援を受けやすくするためのネットワーク構築のための理解促進

皆様のご意見をお聞かせください。

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