本文
北九州空港北九州空港
北九州空港について
北九州空港は、利用者圏域200万人の航空利便性の確保と地域活性化のため、平成18年3月16日に開港しました。
- 連絡橋によって陸地と結ばれた海上空港であることから、騒音被害が少なく、24時間利用可能(※)な空港です。
- 九州唯一の24時間空港の利点を活かした早朝・深夜便が運航しています。
- 気象条件が安定しており、開港以来、高い就航率を維持しています。
- 港湾整備によって発生した土砂を空港島の埋め立てに活用することにより、建設費を抑えるとともに環境にも配慮した空港です。
※ターミナルビルの開館時間は始発便出発1時間前、閉館時間は最終便到着後30分後までです。
詳細は、北九州エアターミナルのホームページをご覧ください。
施設概要
- 種別:国管理空港(国が設置・管理する空港)
- 標点位置:北緯33度50分44秒 東経131度02分06秒
- 滑走路:2,500メートル×60メートル
- 駐機場:10スポット(大型ジェット機3、中型ジェット機3、小型ジェット機4)
- 管理面積:約160ヘクタール
- 事業費:1,042億円(災害復旧経費18億円含む)
就航路線
国内・国際 | 路線 | 運航会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
旅客便 | 国内線 | 東京(羽田) | スターフライヤー | ※曜日運航 |
日本航空 | ||||
国際線 | 釜山 | ジンエアー | ※運休中 | |
ソウル(仁川) | ジンエアー | |||
台北(桃園) | スターフライヤー | ※運休中 | ||
大連 | 中国東方航空 | ※運休中 | ||
天津航空 | ||||
貨物便 | 国内線 |
北九州-成田 那覇-北九州-成田 北九州-羽田 成田-北九州-新千歳 |
日本航空 (運航:スプリング・ジャパン) |
|
国際線 |
北九州‐ソウル(仁川) (仁川から世界各地へ) |
大韓航空 |
||
北九州‐関西‐深圳 (関西から米国) (深圳からアジア・欧州へ) |
UPSエアラインズ |
※新型コロナウイルスの影響により、減便や運休が発生しています。運航ダイヤ等の詳細・最新情報は、北九州エアターミナルのホームページをご確認ください。
北九州空港ターミナルビル
- ボーディングブリッジ(搭乗橋)が4基、延床面積が約18,426平方メートルの鉄骨3階建。
- 年間150万人以上の利用者に対応できる施設規模。
- 到着・出発を1, 2階で明確に区分し、利用者の利便性に配慮した構造。
- バリアフリーにも十分配慮した設計。
- ターミナルビル1階にレンタカー会社のブースが設置されており、レンタカーの利用が容易。
空港アクセス
- 空港島へは新北九州空港連絡道路(通行無料)で接続しています。
- 東九州自動車道や北九州都市高速道路とのアクセスのよさが魅力です。
- 福岡市内(博多・天神)との早朝・深夜アクセスは、直行の福北リムジンバスが便利です。
- 便利なエアポートバスや乗合・定額タクシーも充実しています。
※乗合タクシーは事前予約が必要です。
空港駐車場
- 駐車場料金(普通車) : 1時間まで無料、24時間600円
- 収容台数は、普通車用1,780台、大型車4台、自動二輪車用30台、身障者駐車場20台。
- 北九州空港発のソウル(仁川)線をご利用の方は、2日分の駐車場利用券をプレゼントするキャンペーンを実施しています。詳細は北九州エアターミナルのホームページをご確認ください。
貨物拠点空港を目指す取り組み
24時間利用可能という特色を最大限に活用し、企業・住民ニーズの高いビジネス・観光路線や早朝・深夜便を誘致するとともに、貨物拠点空港として発展することを目指しており、平成30年6月よりANAcargo、令和元年11月より大韓航空、令和5年2月よりUPSエアラインズ、令和6年4月よりヤマトグループ・JALグループ(運航会社はスプリング・ジャパン)による貨物便が運航しています。
※ANAcargoについては、令和6年4月11日現在運休中。
1 航空貨物拠点化推進事業
北九州空港を利用する国際及び国内航空貨物に対する助成を行うことで航空貨物の集貨促進を図っています。
下記は、令和6年度(2024年度)の主な助成制度です。詳細については、担当部署にお尋ねください。
(1)半導体貨物集貨促進助成事業
助成対象:北九州空港から半導体貨物(国際)を輸出する貨物利用運送事業者
(2)半導体物流ルート構築支援助成事業
助成対象:北九州空港から新規に半導体貨物(国際)を輸出する荷主企業
(3)国内貨物輸送支援事業
助成対象:北九州空港の国内貨物専用便を利用する貨物利用運送事業者
(4)国際航空貨物重量助成事業
助成対象:北九州空港を利用する国際航空貨物の貨物利用運送事業者
(5)新規荷主開拓支援事業
助成対象:北九州空港から輸出する荷主を新規に開拓した貨物利用運送事業者
※予算の範囲内での助成になります。
2 シーアンドエア輸送の実施
海上空港の特性を活かし、航空輸送と海上輸送を組み合わせたシーアンドエア輸送も実施しています。