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戦争体験記
福岡県では、平成7年の戦後50周年の節目に、戦争体験を収集・保存し、後世に伝えることを目的に戦争体験を広く募集しました。
県民の皆さんをはじめ、多くの方々のご協力によって、多くの体験記が寄せられました。県では、これらの体験記を「わたしの戦争体験~戦後50周年に寄せて~」として編集・印刷を行い、毎年8月に開催している福岡県戦時資料展で展示する等、有効活用を図っております。
このページでは、200編ある体験記のうち、一部をご紹介させていただきます。
戦時下の生活・勤労奉仕
私の青春と「学徒出陣」を想ふ [PDFファイル/162KB]
わたしの戦争体験~戦後五十年に寄せて [PDFファイル/180KB]
わたしの戦争体験~戦後五十周年に寄せて [PDFファイル/187KB]
従軍体験
西部防空情報隊女子通信隊の一員として [PDFファイル/190KB]
引揚げ・抑留・復員
私の幼少年時代の満州での思い出 [PDFファイル/160KB]
私の引き揚げ体験記~戦後50年をふり返って~ [PDFファイル/146KB]
空襲・原爆
わたしの戦争体験~戦後五十周年に寄せて [PDFファイル/213KB]
編集方針
1 体験記は、県内外から募集した「私の戦争体験~戦後50周年に寄せて~」応募作585編の中から紙面の制約等のため200編を掲載したものです。
2 作品は、その内容により「戦時下の生活・勤労奉仕」 「従軍体験」 「引揚げ・抑留・復員」 「空爆・原爆」に分類しました。
3 編集については、学識経験者・児童育成関係者・マスコミ関係者・女性行政関係者・行政経験者から御意見をいただき、その意見を参考にして編集しました。
4 編集に当たっては、次の作業を行ったところです。
(1)作品は、原則として原文のまま掲載しましたが、近隣諸国の国民感情や人権への配慮等から、用語等の修正を行いました。
(2)読みやすさを考慮して、改行、句読点の整理を行うとともに、文法上の誤りについて修正を加えました。
(3)仮名遣い・用字は、明らかな誤記を修正するとともに、旧仮名遣いは新仮名遣いに改めました。
(4)地名・年月日・部隊名・数字等は、歴史的に明確にされているもので明らかに誤りであるものについては修正することとし、それ以外は原文のままとしました。
(5)判読不明の文字・箇所には●を付しました。
(6)掲載作品の筆者から提供された写真等のうち、作品の内容を伝えるものについては作品とともに掲載しました。
5 巻末に、掲載されなかった作品の応募者指名・作品名の一覧を掲載しました。
6 応募者の氏名は敬称を略させていただきました。