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投票先を選ぶには
候補者や政党の情報の集め方
「投票先を選ぶために、候補者の主張や政党の政策などをよく知りたい。だけど、候補者の演説を聞いても、選挙公報を読んでも、誰に投票していいかわからない…。」そんなときは、インターネット、テレビ、新聞などのメディアが役に立ちます。
まずは、使い慣れたメディアで、例えば経済や福祉など関心のある分野について情報を手に入れることから始めましょう。
インターネット
政党や候補者は、ホームページ、ブログ、SNSなどでも、政策や思いを伝えています。
テレビ、新聞
選挙の争点を解説するテレビ番組、候補者の政策アンケートを掲載する新聞記事など、マスメディアで選挙の特集が組まれることがあります。
政党や候補者について知るための重要な情報源です。
選挙に行くまでにやっておきたいこと
世の中で起きていることで興味・関心を持っていることはありますか?政治や選挙は、必ずどこかでつながっています。18歳未満の皆さんも、テレビやインターネットのニュースなどで気になることがあったら、家族や友達と話題にしてみてください。様々な視点や意見に触れることにより、情報を読み解く力をつけることはとても大切です。
18歳になって選挙に行くときに大切なことは、「1」情報を集め、「2」よく考え、「3」投票先を決め、「4」投票に行くことです。
「候補者の主張がよくわからないから投票に行かない」、「私一人が投票しなくても選挙の結果に影響がないので行かない」といった意見を聞くことがあります。
選挙は自分の意見を政治に反映させる大切な機会です。投票に行かないということは、その機会を手放してしまうことになります。一票の力を信じて、必ず投票に行きましょう。