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令和7年度から、福岡県立学校では、自転車通学の際には、ヘルメット着用が必要になります ~自らのいのちを守るために~
更新日:2024年12月25日更新
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令和7年度から、福岡県立学校では、自転車通学の際には、ヘルメット着用が必要になります ~自らのいのちを守るために~
〇福岡県教育委員会では、通学時における生徒の安全確保と交通安全意識の向上を目的に、
令和7年度から、全ての県立学校(全課程、全学年(年次))において、生徒が自転車通学する際には必ずヘルメット着用を求める
こととしました。
1 現状
(1) 令和6年度において、全県立高校95校が自転車通学を許可しており、県立高校生の約60%
(約3万9千人)が自転車通学をしています。
(2) 県警察によれば、令和6年7月から9月の3か月間に高校生の自転車乗車中の交通事故が118
件発生しており、うち58件(49.2%)は登下校時に発生しています。
(3) 令和6年7月の調査では、高校生のヘルメット着用率は8.1%(全体:12.8%)と、年代別で
最も低く、高校生が重大な交通事故に遭遇するリスクは非常に高い状況です。
2 学校における取組
各学校の校則等において、ヘルメット着用を自転車通学の許可条件とします。
3 適用時期
原則として令和7年4月から適用します。