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令和５年度新規事業着手箇所について（県土整備部）

更新日：2023年6月1日更新 印刷

福岡県県土整備部公共事業の令和５年度新規事業着手箇所を公表します。

令和５年度新規事業着手箇所一覧

 

 

（交通安全事業）

 

路線名

箇所名

事業概要

全体

事業費

完成目標年度

　新規事業としての評価

事務所名

 備考

一般国道

500号
（馬田2工区）

朝倉市

自歩道設置

L=250m

約6.5億円

令和12年度

本事業箇所は、馬田小学校が指定する通学路、西鉄甘木線馬田駅へのアクセス道路であり、歩行者や自転車の利用が多い。さらに、自動車交通量が多いにもかかわらず、歩道は整備されていない状況である。
このため、自転車歩行者道の整備を行うことにより、通行者の安全性向上が期待される。

朝倉県土整備事務所

概要書 [PDFファイル／705KB]

主要地方道
飯塚大野城線
（弁分工区）

飯塚市

歩道設置

L=500m

約５億円

令和11年度

　 本事業箇所は、小学生、中・高校生の自転車通学等に広く利用されており、歩行者や自転車の利用が多い。さらに、自動車交通量が多く、南側は歩道が整備されているが、北側は歩道が未整備で路側も狭い状況である。
このため、両側に歩道を整備し、路肩に自転車通行空間を確保することにより、通行者の安全性向上が期待される。

飯塚県土整備事務所

概要書 [PDFファイル／921KB]

※　本表は、全体事業費２億円以上の新規事業着手箇所を記載しています。

※　事業概要、全体事業費及び完成目標年度は事業着手時点の見込みであり、今後事業を展開する過程で変動する場合があります。

 

（改築系道路事業）

 

路線名

箇所名

事業概要

全体

事業費

完成目標年度

新規事業としての評価 

事務所名

 備考

一般県道
新延植木線
（中山・植木工区）

鞍手郡鞍手町

直方市

バイパス整備
L=1.1km

約16億円

令和12年度

本事業箇所周辺は、鞍手ICが近接する立地条件を活かし、県において工業用地造成事業を進めている。そのため、造成事業の早期整備と併せて、企業進出後の交通量増加や通行車両の大型化に対応した道路の整備が求められている。また、植木地区には高速バス停やJR筑豊本線の筑前植木駅があり、両公共交通機関までのアクセス強化が求められている。
本事業により、鞍手ICへのアクセス性向上による地域の産業活動の支援、都市交通の円滑化、道路利用者の安全確保といった効果が期待される。

直方県土整備事務所

概要書 [PDFファイル／1.86MB]

一般県道
中間水巻線
（遠賀・水巻・中間工区）

遠賀郡遠賀町


遠賀郡水巻町

中間市

バイパス整備
L=3.1km

約98.7億円

令和17年度

 　本事業箇所周辺の遠賀川渡河部においては、周辺道路の交通集中によって、国道3号や並行する県道の交通混雑が発生しており、交通機能が十分に発揮出来ない状況である。そのため、新たな道路ネットワークの整備が求められている。また、JR鹿児島本線の遠賀川駅周辺、JR筑豊本線の東水巻駅周辺において、開発事業が計画・実施されているため、本道路の整備が強く求められている。
本事業により、道路ネットワークと交通機能の強化が図られ、定時性の確保や人流・物流の効率化に寄与すると共に、地域間の交流促進による地域活性化への効果が期待される。

北九州県土整備事務所

概要書 [PDFファイル／2.61MB]

※　本表は、全体事業費１０億円以上の新規事業着手箇所を記載しています。

※　事業概要、全体事業費及び完成目標年度は事業着手時点の見込みであり、今後事業を展開する過程で変動する場合があります。

 

（河川改修事業）

 

河川名

箇所名

事業概要

全体

事業費

完成目標年度

　新規事業としての評価

事務所名

備考

筑後川水系
山曽谷川

うきは市

河道改修
L=1.4km
調節池
N=1式

約20.1億円

令和24年度

山曽谷川の浸水被害については、近年の令和元年8月洪水、令和2年7月洪水、令和3年8月洪水、令和4年8月洪水等により、宅地部における浸水被害が発生している。
河川改修を行うことでこれらの浸水被害の軽減が期待される。

久留米県土整備事務所

概要書 [PDFファイル／780KB]

御笠川水系
御笠川

福岡市


大野城市

太宰府市

河道改修
L=7.79km

約24.5億円

令和17年度

御笠川水系では、平成11年6月洪水や平成15年7月洪水を契機とした河川激甚災害対策特別緊急事業や、平成26年8月洪水を契機とした高尾川床上浸水対策特別緊急事業など、これまでの洪水で大きな被害を受け、様々な治水対策を実施している。しかしながら、御笠川流域は、都市機能や資産が集中する重要な地域を抱えており、ひとたび氾濫が生じると県内でも最大級の被害が想定される。
河川改修を行うことで、御笠川の治水安全度向上が期待される。

那珂県土整備事務所

概要書 [PDFファイル／586KB]

※　本表は、全体事業費１０億円以上の新規事業着手箇所を記載しています。

※　事業概要、全体事業費及び完成目標年度は事業着手時点の見込みであり、今後事業を展開する過程で変動する場合があります。

 

（砂防事業）

 

渓流名

地区名

箇所名

事業概要

全体

事業費

完成目標年度

　新規事業としての評価

事務所名

備考

尾浦地区

嘉麻市

横ボーリング工
N=1式
アンカー工
N=1式

約5.9億円

令和11年度

当地区では、斜面崩壊や段差地形、家屋裏の張コンクリートの変状など、地すべり性の変状が多数確認されている。
地すべり地域及びその下方には、人家や市道、遠賀川水系山田川支川の尾浦川が近接しており、地すべり対策を実施することにより、被害の軽減が図られる。。

飯塚県土整備事務所

概要書 [PDFファイル／4.64MB]

遠賀川水系
室木神田川

鞍手郡鞍手町

砂防堰堤工
N=2基
渓流保全工
L=577m

約5.6億円

令和13年度

本渓流は、大雨等により荒廃が著しく、不安定土砂が堆積し、渓岸浸食・倒木が多く確認され、土砂災害が発生する危険性の高い渓流である。
下流域には、人家や市道が存在するため、砂防堰堤及び渓流保全工の整備を行うことにより、土石流等による被害の軽減が図られる。

直方県土整備事務所

概要書 [PDFファイル／5.76MB]

下ノ畑地区

福岡市

待受擁壁工
L=290m

約3.7億円

令和12年度

当該箇所は、斜面に表層崩壊の跡が多く見られ、今後の大雨等により斜面崩壊が発生するおそれがある。
斜面下方には人家や市道、緊急輸送道路である国道も含まれており、崩壊防止施設の施工により、がけ崩れによる被害の軽減が図られる。

福岡県土整備事務所

概要書 [PDFファイル／3.74MB]

※　本表は、全体事業費２億円以上の新規事業着手箇所を記載しています。

※　事業概要、全体事業費及び完成目標年度は事業着手時点の見込みであり、今後事業を展開する過程で変動する場合があります。

 

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