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令和5年度第1回福岡県森林環境税検討委員会
更新日:2023年9月4日更新
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令和5年度第1回福岡県森林環境税検討委員会の概要
1 日時
令和5年5月31日(水) 14時00分~15時30分
2 場所
福岡県庁 行政特別西(行政特1)会議室
3 次第
(1)開会
(2)農林水産部次長あいさつ
(4)委員長あいさつ
(5)議事 令和4年度福岡県森林環境税事業の実績評価について
(6)その他
(7)閉会
4 委員長のまとめ
- 「森林の有する公益的機能の発揮に向けた施策」では、「荒廃の恐れのある森林」の整備について、平年と同程度である1,400haの強度間伐※が実施されており、平成30年度から5年間の累計は6,678haと、約1万haの整備目標の達成に向け、順調に推移していると考える。
- 「森林を守り育てる気運の向上に向けた施策」では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、「森林づくり活動」に取り組んだ一部の団体で活動の中止や縮小を余儀なくされたものの、各団体が感染対策を徹底して活動を行った結果、参加者数は約15,800人と前年度に比べ約3千人増加している。森林を守り育てる気運の向上に向けて、「森林づくり活動」等を推進するとともに、一層の情報発信にも努めてもらいたい。
- 基金残高については約7億2千2百万円と前年度から百万円減少しており、森林整備が着実に進んでいることも勘案すると、事業は概ね計画的に執行されていると考える。
- 当委員会としては、以上のことを総合的に勘案し、令和4年度の福岡県森林環境税事業については、条例の趣旨に沿って適切に実施されていると評価する。
※強度間伐:公益的機能を長期的に発揮させるため、間伐率を通常より高く設定した間伐。
風害等を受ける恐れのある森林では、間伐を2回に分けて実施する場合がある
5 配布資料
資料1 令和4年度福岡県森林環境税事業の実績 [PDFファイル/2.47MB]
資料2 令和4年度福岡県森林づくり活動公募事業の概要 [PDFファイル/5.33MB]