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令和4年度第2回福岡県森林環境税検討委員会
更新日:2022年12月1日更新
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令和4年度第2回福岡県森林環境税検討委員会の概要
1 日時
令和4年8月5日(金) 15時00分~16時30分
2 場所
福岡県庁 行政特別東(行政特9)会議室
3 次第
(1)開会
(2)農林水産部次長あいさつ
(3)委員長あいさつ
(4)議事 福岡県森林環境税(第2期)の中間検証について
(5)その他
(6)閉会
4 委員長のまとめ
○パブリックコメントへの対応
- 中間報告に対するパブリックコメントについては、全46件の意見のうち、約8割が「福岡県森林環境税を継続し、森林保全のための施策を実施していく」という報告の趣旨に沿うものであった。
- 一方、意見の一部には、制度・事業への理解を求める必要のあるものが含まれていたことから、改めてその目的や趣旨の周知徹底を行うべきと考えられる。
- また、新たな対応が必要と考えられるものもあり、特に「森林ボランティア活動への支援の拡充」を求める意見については、一部の委員から税条例の趣旨に馴染まないのではとの反対意見も出されたものの、税を活用した「森林を守り育てる気運の向上」という施策の効果を持続的に発揮させていくためには、活動基盤の脆弱な森林ボランティア団体を総合的にサポートする体制の構築が必要であると考えられる。
○中間検証の総括
- これまで3回にわたって議論してきた中間検証の内容を総括し、当委員会としての結論とさせていただく。
- 当委員会では、条例の施行状況並びに、近年の自然災害の激甚化及び、環境保全の重要性の高まりといった社会経済情勢の推移を踏まえて総合的に判断すると、福岡県森林環境税を活用した森林荒廃の未然防止等の取組は、今後も遅滞なく計画的に進めていくことが求められることから、施策効果を高める方策を新たに加えつつ、令和5年度以降も制度・事業を継続していく必要があると評価する。
5 次第
資料1 中間報告に対する意見の概要 [PDFファイル/49KB]