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令和3年度第3回福岡県森林環境税検討委員会
更新日:2022年4月1日更新
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令和3年度第3回福岡県森林環境税検討委員会の概要
1 日時
令和4年3月25日(金) 10時00分~12時00分
2 場所
県庁 10階 特別東会議室(特9会議室)
3 次第
(1)開会
(2)農林水産部次長あいさつ
(3)委員長あいさつ
(4)議事
1 福岡県森林環境税(第2期)の中間検証について
2 令和4年度森林づくり活動公募事業の企画書の審査
(5)その他
(6)閉会
4 委員長まとめ
1 福岡県森林環境税(第2期)の中間検証について
- 頻発化・激甚化する豪雨災害に対しては、災害に強い森林(もり)づくりへの取組
が一層求められる。新たに提案のあった、上流域の森林において急激な雨水の
流出を抑える「筋工」の面的設置は、土砂流出と洪水被害の防止・軽減に向けた
流域治水の観点からも、重要であると評価する。 - 県政モニターアンケートの結果については、森林への高い関心や、福岡県森林
環境税を活用した取組みに対する一定の評価が示されていたものの、森林環境
税の取組には県民の理解が必要であることから、今後も情報発信の取組が求め
られる。 - これまでの中間検証に関する議論を踏まえた内容を、中間報告書として取りまと
め、公表することとする。
2 令和4年度森林づくり活動公募事業の企画書の審査
- 令和4年度森林(もり)づくり活動公募事業については、応募のあった54団体のう
ち、事業要件を満たしている53団体については、審査結果のとおりの順位を付し
て、県へ推薦する。 - 令和4年度の応募団体数は、前年度と比べ6団体減少した。これまで増加傾向
にあった応募団体数は、新型コロナに伴い計画的な活動が難しい状況などから、
2年連続減少している。今後、ウィズコロナやポストコロナの中で、森林を守り育て
る気運の向上を図っていくためには、感染対策に配慮しながら森林(もり)づくり活
動に取り組む団体を増やしていく必要がある。 - このため、県においては応募団体の増加に向け、コロナ禍での活動に安心して
取り組めるよう、感染対策の徹底や活動方法等の指導・助言を行うとともに、
募集に際してPRの強化を一層お願いする。
5 配布資料
資料1-2 県政モニターアンケートの結果について [PDFファイル/425KB]
資料1-3 中間報告書について [PDFファイル/467KB]