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2021年度奨学生レポート
2021年秋
K.Yさん
米国 ニューヨーク州立大学ジェネセオ校(国際関係)
アメリカの大学での初めてのセメスターは自分でも驚くほどあっという間に過ぎていきました。初めは大学に慣れるか不安でしたが、日々の授業や課題をこなしていくうちに自然と新しい環境に慣れました。空いた時間にイベントやクラブ活動に参加することで少しずつ友達もでき、日本で想像していたよりも有意義な時間を過ごすことができました。
私の通う大学は、ニューヨーク州の自然豊かなところにあるため、大学の外に出て遊びに行くことは少なかったですが、その分勉強に打ち込むことができました。学習サポートがとても豊富なことがこの大学に来てよかったことの一つです。ライティングアサインメントが出た時にはライティングセンターへいき、エッセイの添削や、そこで働いている方とブレインストーミングをしてクオリティの高いペーパーを書き上げることができました。またクラスによりますが、週に一度SI Meetingと言ってTAと一緒に勉強できる機会もあり、成績を上げるためのシステムがとても充実していました。
週末は友達の家に遊びに行ったり、ボランティア活動に参加したりしました。Food Security Advocatesという学生主体となって食料へのアクセスの向上に貢献している団体の行っている活動に参加する機会が多かったです。また、大学のUNICEFクラブではWorld Children’s Dayに集まってディスカッションをしたり、人権について学んだりなど貴重な体験をしました。
今回のセメスターを通して、講義で教授の話す英語よりも友達とする日常会話に出てくる英語の方が理解することが難しいことに気づきました。会話中には今まで習ったことのないイディオムやスラングがたくさん出てきて理解が追い付かないことが多々あったため、冬休み中に少しでも多くのイディオムやスラングを学ぼうと思います。
来学期からはメジャーの必修科目を多く履修する予定なので、授業に精一杯取り組みつつ、ボランティアやその他様々なイベントに参加してたくさんの経験をしながら楽しく過ごしたいと思います。
友人と近くの州立公園に訪れたとき 祝日(感謝祭)に友人とセントラルパークを訪れたとき
2022年春
K.Yさん
米国 ニューヨーク州立大学ジェネセオ校(国際関係)
一年生最後の学期は驚くほどあっという間に過ぎていきました。今学期はメジャーの授業をいくつか履修したため、前の学期よりも課題やプロジェクトがたくさんあり毎日忙しく過ごしました。はじめてリサーチペーパーを書くことになり、よりアカデミックなレベルを求められ簡単ではありませんでしたがオフィスアワーに教授からアドバイスをもらい何度も書き直して最終的にAをもらうことができた時はとても感動しました。
休日はルームメイトと一緒に出掛けたり、大学内のイベントに参加したりしました。なかでも寮内でのイベントはアットホームで参加しやすく、とても楽しく良い思い出となりました。私がいた寮はLiving-Learning Communityであり、共通の関心事を探求するためにレジデンスホールで共同生活を送ることを選択した学生が集まっていたため、寮生の興味に沿ったイベントがたくさん企画されていました。なかでも、Earth Dayに集まって環境保護に関する映画を鑑賞し、その後友人同士で話したことがとても貴重な経験となりました。大学内にある各寮はそれぞれ様々な特色があり、どの寮を選ぶかによって留学生活がかなり変わると思うのでこれから入学される方はオンラインキャンパスツアーなどに参加して寮の雰囲気なども聞いてみるといいのではないかと思います。
来学期からはさらに専門的な内容を学習する予定なので大学内の様々な活動と勉強を両立させて充実した留学生活を送りたいと思います。
寮のイベントに参加したとき