ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 健康・福祉・子育て > 子ども・青少年 > 青少年健全育成 > 令和元年度奨学生レポート

本文

令和元年度奨学生レポート

更新日:2021年5月13日更新 印刷

2019年秋

足立 栞里
英国 ゴールドスミス大学(視覚芸術学部キュレーティングコース)

 この秋学期は私にとって出会いの多い3か月間となりました。特に最初の数週間は、元々内気な性格ということもあり、知り合いのいないこの異国で新しい友達がつくれるかとても不安でしたが、新入生歓迎パーティーや学部のワークショップに積極的に参加したおかげで気の合う仲間と出会うことができ、ロンドンの中心部へ一緒にご飯を食べに出かけたり、ショーディッヂで古着屋巡りをしたり、カムデンタウンでライブミュージックを楽しんだりして、大学内だけでなくプライベートでも彼らと充実した時間を過ごすことができました。また、大学の寮ではフラットメートと共同のキッチンで夕食をとることが多く、私が風邪を引いた時にはお勧めの薬を教えてくれたり、学科でのプレゼンテーションがうまくいかなかった時には相談に乗って励ましてくれたりするなど、初めての大学生活においてとても心強い存在になりました。それに加え、私の専攻するキュレーティングコースは12人ほどの少人数の学科なので、生徒全員で放課後や休日に集まってギャラリーに行くことがよくありました。生徒同士の交流を深める場になった他、鑑賞した作品に関して意見を共有することで様々な視点や考え方を取り込むことができたので、修学に対するインスピレーションやモチベーションを向上させる良い機会にもなったと思います。

カムデンタウンでの写真

写真:カムデンタウンでの1枚

 

 また、課外活動として日本のサークル活動にあたる「ソサエティ」というものに挑戦しました。私が入会したのは日本ソサエティと視覚芸術ソサエティの2つで、どちらもとても興味深く楽しんで参加できています。日本ソサエティは意外にも日本人の会員が少なく、ほとんどが日本の文化に興味を持ってくれている現地の生徒や留学生でした。今までの活動としては皆で集まって日本映画を見たり日本食レストランで食事したりすることが主で、そこで彼らが日本のアニメや歴史、その他様々なトピックスについて話しているのを聞いて、自分が想像していたよりも日本文化が海外に浸透していることに驚きました。視覚芸術ソサエティでは、キュレーターの方々を招いて講演会を開いたり、会員の生徒が主催している展覧会を見に行ったりするなどといった活動をしています。私が専攻しているコースに直接的に関係している活動内容なので、論文を書いたりプロジェクトを考えたりする際に非常に参考になることが多いです。

 大学での勉強に関しては、今まで日本で体験してきた教育システムとはかなり異なっていて正直戸惑うことがほとんどでした。例えば、授業は教授に言われたことに従って進められるというよりは生徒が中心となって問題提起をして話し合いが行われることが多く、また課題の論文もテーマ決めから自分でしなければならないので、講義で聞いた内容に沿うというよりも個々の基礎知識や想像力がより求められました。そのため、授業の前日にしっかりと予習をして内容を把握しておいたり、空き時間に図書館で調べ物をしたりして、講義で教わることとは別に自主的に知識を身に着けていくことが重要なカギだと感じました。まだまだ討論の中で発言する自信が無かったり、言いたいことに自分の英語力が追い付いていなかったりすることはありますが、これから一つ一つの問題点を少しずつ確実に改善していきたいと思います。

谷垣 美月
米国 セントアンドリュース大学

 ずっと憧れてきたアメリカの大学に留学してから、初めてのセメスターが終わるまでの期間が本当に短く感じられて驚きました。授業についていく大変さや課題の量に対する不安も、予習や復習、計画を立てることで解消できることを実感したセメスターになったと思います。少し自分の学習に余裕ができたので、環境に配慮した活動を行う学内の委員会に所属して活動できたのも非常に良い経験になりました。

 ハロウィンパーティが開催され友人と本場のハロウィンを楽しんだり、インターナショナルクラブの活動で近くの医療機関にてボランティアをしたりしました。またセメスターの初めには、 もともと私が興味を持っていた環境問題に配慮した学内の取り組みを見学したり参加したりしました。カフェテリアのコンポストやその土を用いたガーデンなども印象的でしたが、中でもThe Green Knights Initiative という委員会に参加したことはとても良い経験になったと感じています。今回のセメスターにおけるこの委員会の活動内容は、大学内でヤードセール(使わなくなった家電や服を集めて販売すること)を行い、その利益と服を教会に寄付することでした。この活動は、いらなくなった服や物を捨ててしまうのではなく、必要としている人にシェアすることで環境にも社会にも良い影響を与えることができます。これは私が興味を持っている、環境問題への取り組みが社会的利益と会社の利益に繋がる仕組みにも似ていて非常に面白い体験でした。この委員会の活動においても継続して取り組んでいきたいと思っています。

 

まとめ

 留学最初のセメスターは授業に対する戸惑いや不安も多く、友人や先輩にたくさん助けられた期間になりました。次のセメスターは今回学んだ教訓を生かしながら自分自身の課題を解決していけるようなものにしていきたいです。

 

インターナショナル生のみんなと集合写真

写真:インターナショナル生のみんなと

渡口 優紀
米国 ニューヨーク州立大学ジェネセオ校

 8月の終わりにアメリカに来てからこれまで日本とは全く違う文化に触れ、たくさんの新しいものに触れましたが、今思えば、とても時が過ぎるのが早かったように感じます。

 僕のいるジェネセオという場所はニューヨーク西部の田舎にあり、ニューヨークと聞いて初めにイメージするマンハッタンの都会な雰囲気とはかけ離れた場所です。大学の中は緑で溢れており、リスがあちこちにいて、時々、野生のシカやウサギ、ビーバーなども見かけるほど自然豊かで、写真のように夕日がとても綺麗な場所でもあります。ただそれだけに勉強という面に関して言えば、誘惑が無く、良い環境なのかもしれません。

大学の風景

 

 友達もアメリカの開放的な国民性もあってか意外と簡単にでき、多くの海外の友達ができました。みんな日本の文化や日本の少し変わったところを紹介するととても楽しそうに聞いてくれるし、逆に自分の知らないアメリカの文化やマナーについてたくさん教えてくれました。

 この学期は、1週間くらいの長期休みが2回あり、その休みを使ったりしながら、友達たちとニューヨークシティ、トロント、ロサンゼルス、サンフランシスコに行きました。写真は、カリフォルニアのグーグル本社にいった時のものと、トロントに友達といった時に撮ったものです。自分は旅行が好きなので安く色々な観光地に行けるのもアメリカに来て良かったことの一つです。

トロントで友人との一枚

友人との集合写真

 

 この大学に入って一番良いと感じたのはサポートの手厚さです。大学の規模が比較的小さいということもあって、学生1人1人へのケアが充実しており、特に留学生へのケアは手厚いです。先生達はオフィスアワーなどに出向けば必ず温かく迎え入れてくれ、相談にも乗ってくれます。最初は言語の面で授業についていくのに苦労したこともあったので、オフィスアワーで教授に個人的に質問しに行ける機会があったのはとても助かりました。また、オフィスアワーに通ったおかげで教授達とも仲良くなることができ、クラスに行くのも楽しくなりました。

 初めての海外での生活ということもあり、大変なこともたくさんありましたが、全体としてはとても楽しい学期になったと思います。このまま次の学期も勉強に勤しみ、充実した生活を送りたいと思います。

 

田上 武
カナダ ダルハウジー大学(理学部)

 2019年の5月の終わり頃にカナダに来て早くも半年以上が立ちました。

 私は大学の入学要件を満たすために5月末から8月の初めまで語学学校に通い、そこを卒業して9月から大学が始まりました。私がこれまでの留学生活で感じたことについて話していきたいと思います。

  まずは英語の大切さです。カナダに来た初めの時と比べると上達はしていると思いますが、依然として大学で学ぶにはまだ不十分だと感じています。教授が話す英語、教科書の英語はアカデミックな単語も多く、普段の英会話ができるからと言って講義の内容が全て分かるわけではありません。大学での英語のレベルの高さを感じています。また普段の会話に関しても、ネイティブ同士が話す英語は早く、ついていけないこともあります。そして何を話しているのか理解していないと会話にも入っていけません。特に学生の多くは若くスラングも多用するのでこれも大変です。ここでは授業を受けるにしても友達と話すにしてもすべて英語なので英語ができないと始まりません。カナダに来て約8ヶ月、英語の必要性を痛感している今日この頃です。

 学習面で気がついたことは、まずこっちの生徒は積極的に講義を受けているということです。具体的には、まず生徒はよく質問をします。授業中に質問がバンバン飛び交っています。また、教授が何か生徒に意見を求めたときはほぼ必ず何人か発言します。日本だったらシーンとなって多分誰も答えないだろうなと思います。そういう点で文化の違いを感じました。また、講義中に居眠りをしている人やスマホを触っている人はほとんど見かけません。バスに乗っても寝ている人をほとんど見ないので、カナダ人はどこで寝ているんだろうと不思議になります。また、ここでは基本的にMid-term ExamとFinal Exam があるのですが科目によってはMid-term Exam が1と2に分かれて2回行われるものもあります。なんと3回行われるものもあります。さらに幸か不幸か試験が日付的にほぼかぶることなく行われるため、1週間に1度は何かの試験という感覚でした。Mid-term が始まり、やっと全教科が終わったと思ったらMid-term 2が来て、それも終わったと思ったらもうFinal Exam、という感じです。こっちには試験期間という概念があまりないようで、試験も普段の講義と並行して行われるため大変でした。

 生活面では、今はカナダ人、韓国人、日本人の友達と私で4人でアパートを借りてルームシェアをしています。互いの国の料理を作って食べたりしますが、文化の違いが出て面白いなと思います。一言で表すならば、カナダ料理はハイカロリーで、韓国料理は激辛です。一つびっくりしたのが、カナダ人のルームメイトが大きな容器に入ったピーナッツバターを、ただピーナッツバターだけをスプーンでアイスクリームのように食べていたことです。体に悪いよと何度も行ったのですが、彼はどうしてもやめられないそうです。また、韓国人のルームメイトの誕生日をサプライズでお祝いしたりしました。Thanks Giving という大きな祝日には、カナダ人のルームメイトの両親も来てターキーを食べたりして、カナダの伝統的な過ごし方をしました。

 今学期は初めての学期ということで慣れないこともたくさんあり、勉強に追われる日々でした。あまり大学のイベントなどに参加することもなかったので、次の学期はそういったことに積極的に参加して交友関係を広げていきたいです。何か新しいことにチャレンジできる冬学期になればと思います。

ルームメイトの誕生日会での集合写真

写真:ルームメイトの誕生日会

 

プリンスエドワード島で友人と一緒に

写真:友人とプリンスエドワード島を訪れたとき

2019年冬

田上 武
カナダ ダルハウジー大学(理学部)

 この冬学期も終わり無事1ヶ年の課程を修了することができたのでここに留学生活レポートを記したいと思います。早くもカナダに来てから1年が経ちました。住めば都と言うもので、来た当初は日本が恋しくなったりもしたものですが、今は快適に暮らしています。

 学習面では、大学生活にも慣れることができ前学期より余裕を持って勉強に励むことができました。英語力の伸びも感じ、特にリスニングの能力が上がったので講義の内容の理解度も以前より上がりました。今学期は前学期に引き続いて数学、物理、生物、化学、そしてライティングのクラスである音楽の授業を選択しました。秋学期からの課題であった生物では、毎講義前にその日のパワーポイントを見て概要を把握したり、分からない単語を調べたりしました。その結果、講義の内容の理解も深まり、テストの点数も上がったので良かったです。英語が母語でない以上、どうしてもハンデキャップはあるので、こういったちょっとしたことを積み重ねてその差を埋めていこうと思います。

 3月の3週目頃から新型コロナウイルスの影響で大学が1週間休校となり、その後の授業は全てオンライン授業になりました。生徒も大学側も初めての事態で、バタバタとした学期だったと感じます。オンライン授業では録画された授業の動画やパワーポイントのスライドを見て学習しました。動画だと分からない部分を巻き戻して見たり、止めたりして自分のペースで学習を進めることができるので便利です。一方、自分で学習していかないといけないので勉強のリズムを作るのが難しく、次の日にしようと先延ばしにして溜め込んでしまうなどの欠点もあると感じました。テストも全てオンラインで行われました。

 生活面では、今学期では勉強面での余裕もあったので色々なアクティビティに参加しました。大学のジャパニーズソサイエティのイベントや、町のランゲージエクスチェンジのイベントに参加したりしました。ジャパニーズソサイエティではバレンタインや節分のイベントなどに参加して恵方巻きを作って食べたりして、様々な国の生徒と交流することができました。

 カナダでの初めての冬も経験し、福岡の冬との違いを実感しました。雪は積もるし気温は0℃以下で当たり前という感じでした。カナダ人のルームメイトは、彼は内陸のもっと寒い地域の出身なのですが、−15℃の日などでも「今日は暖かいね」などと言っていてびっくりしました。ですが雪国の冬は辛いばかりではなく、ウィンタースポーツができるので楽しかったです。夏の間はローラースケートなどができる公園は冬の間は氷が張ってスケートリンクと化しスケートができたり、スキー場に行ってスキーをしたりと冬の間しかできないウィンタースポーツを楽しみました。

 今学期は色々な新しいことに挑戦して交友関係を広げたり、様々な経験をすることができたので良かったです。残念ながら今はコロナウイルスの影響でStay home していますが、来学期も色んなことに挑戦していきたいと思います。

冬のキャンパスの風景

写真:冬のキャンパス

 

ドライブをした時に友人4名と一緒に

写真:友人とドライブをしたとき

2020年春

足立 栞里
英国 ゴールドスミス大学(視覚芸術学部キュレーティングコース)

 この春学期を振り返ると、とてもハプニングの多い五か月間だったなと思います。まず、二月の初め頃に大学の教授たちが低賃金の見直しを求めてストライキを起こしたことで、その間キャンパスに行くことが出来ず、予定されていた授業が全てキャンセルになってしまいました。この影響で、非常に楽しみにしていたギャラリーでの実習や、学年末の最終成績を決める重要な論文を書くための教授とのミーティングが大幅に減ってしまったので、結果やり場のない不完全燃焼な気持ちが残りました。ただ、大学が再開するまでの間、同級生と様々な展覧会を見に行ったり、論文の参考にするための文献を調べたり、忙しくてなかなか連絡の取れなかった日本の友達と電話したりするなど、急に空いてしまった時間を自分なりに有意義に活用することが出来たので、今となっては改めて自分自身と向き合う良い機会になったなと感じています。

大学の友達とロンドン博物館の特別展を見に行った時の写真

写真:大学の友達とロンドン博物館の特別展を見に行った時の写真

 

 また、それ以上に三月下旬に起きたコロナウイルスの感染拡大は、勉強面だけではなく生活面においても非常に大きな影響がありました。例えば、大学が閉鎖され急遽オンライン授業に移行したのは勿論のこと、感染者数が跳ね上がった瞬間にスーパーマーケットやホームセンターからありとあらゆる生活物資が無くなり、寮の仲間とそれぞれの食料や日用品を持ち寄ってシェアしなければならない事態にもなりました。感染予防については、日本のようにマスクや除菌グッズが充実した環境ではなかったので、スカーフを顔に巻き付けて外出したり、こまめに手洗いうがいをしたりするようにしていました。加えて、まだ政府がロックダウンを宣言していない段階から早々と飲食店やパブが休業を始めたことで、ロンドンの街全体がさながらゴーストタウンのようになってしまった光景は今でも鮮明に覚えています。

感染者が急増した翌日の近所のスーパーの野菜売り場の写真

写真:感染者が急増した翌日の近所のスーパーの野菜売り場

 

 日本に帰ってきてからもオンラインでの講義やミーティングが続いており、またコロナの脅威が収まっていないことでいつイギリスに戻れるかも分からないため、正直悔しさや不安感でいっぱいです。しかし、次学期はこの気持ちをバネにして、同学部の友人たちと情報交換して助け合いながら、オンライン授業や論文制作に精一杯取り組んでいきたいと思っています。

谷垣 美月
米国 セントアンドリュース大学

 今学期はやはり、コロナウイルスが大きく勉学にも影響したと思います。私の大学では感染者は出ませんでしたが、生徒は学期終了前に自宅でのオンライン受講を許され、その多くは自宅学習を行いました。私も例に漏れず学期途中での帰国となり、空港で課題を提出するなど工夫しながら何とか無事に帰り着くことができました。今学期の動きはあまり先が見通せるものではなく、柔軟に対応していかねばなりませんでした。

 コロナウイルスが猛威を振るう少し前の短期休みに、フロリダにある教授の家に滞在させていただきました。留学生以外は家に帰ってしまう期間だったので、留学生を教授が家に招いてくださり、楽しい休暇を過ごすことが出来ました。教授の家のお手伝いをしながら、アメリカの家庭料理を習ったり近くのショッピングモールに行ってみたりと、大学では経験できない「アメリカの生活」を体験しました。もっとも印象的だったのは、フロリダに向かう道中に出会った州警察の皆さんと話したことと、教授ご夫婦に連れて行っていただいたマーケット、ガレージセールです。長時間ドライブの合間の休憩に立ち寄ったファストフード店からきれいに停車された警察官の方々のオートバイを見て、その美しさに感動していたところ、教授が私を連れて警察官の方々に挨拶をしてくだいました。そのおかげで、少しお話をさせていただくことが出来た上、写真も撮っていただきました。地元警察官の方々は自分の仕事にプライドを持ち、真剣にお仕事をされていてとてもかっこよかったです。また、「アメリカの生活」については、大学では体験できないホームステイ状態であったため日常の小さなことがとても楽しく感じられました。教授とホームセンターで木材を買ったり、土曜日の朝には地元のマーケットに出向いて朝ごはんをご馳走になったりしました。ガレージセールも週末になると至る所で開催されていて、たくさんの「自分には必要ないけどまだ使えるもの」を売っていました。何軒かガレージセールを巡りましたが、どれも私には珍しく、最近の大規模量販店では見ない掘り出し物や歴史を感じられるものに出会いました。この文化は、日本人ならリサイクルショップに持っていくものをそのまま売っているので、お店では買取りの出来ないものや値段の付けられないものも再利用できて環境にも優しいと感じました。コロナウイルスの影響が少ない時期にこのような貴重な経験が出来たことは本当に恵まれていると思います。今ではその教授とも定期的に連絡をとって近況を報告し合っています。

フロリダに向かう道中に出会った州警察の皆さんと一緒の写真

写真:フロリダに向かう道中に出会った州警察の皆さんと

みんなで一緒の写真

写真:みんなで一緒の写真

 

 ウイルスの影響で帰国が早まったことにより、個人的に興味を持っていた、大学の環境問題に関する取り組みを調べることは出来ませんでした。

 しかし、新たな友好関係を築いたり、教授と楽しい時間を過ごせたりした経験はとても大きなものとなりました。来学期も健康を第一に優先しながら、多くの経験を積んで悔いのない期間にしたいと思います。

渡口 優紀
米国 ニューヨーク州立大学ジェネセオ校(物理専攻)

 このセメスターは沢山の意味で挑戦的な学期でした。一番大きかったのは何と言ってもコロナウイルスの影響です。自分の学校は3月中旬には授業が全てオンラインになることが決定し、結果的にアメリカに滞在していたのは2ヶ月足らずでした。とは言え、この2ヶ月で得られたことは決して少なくはありませんでした。今学期は理系科目を多く受講していたのですが、大学でこれまでよりもより深く学べたことや、ラボと呼ばれるクラスで講義中に学んだことを実際に実験して、自分の目で見ることができるというスタイルがとても自分にフィットしていたことで、アカデミック分野に強い興味を持ちました。それがきっかけとなって、専攻を物理にすることを決定しました。帰国後、クラスがオンラインとなってからはモチベーションの維持など、オンライン授業特有の難しさはありましたが、なんとか乗り越えることができました。今学期は、一瞬で世界がここまでも変わってしまう、当たり前の生活が当たり前ではなくなってしまう現実を体感しました。同時に、一度この異常事態を経験したことで、当たり前の生活が送れることがいかに幸せか今一度実感することもできました。次のセメスターからは、2年生に入るということもあり、専攻分野の授業を沢山とることができるので楽しみです。

大学周辺の風景の写真

写真:大学周辺の風景

皆様のご意見をお聞かせください。

お求めの情報が分かりやすく十分に掲載されていましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?

※個人情報を含む内容は記入しないでください。
※お答えが必要なお問い合わせは、上の「このページに関するお問い合わせ先」からお問い合わせください。
※いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますのでご協力をお願いします。
※ホームページ全体に関するお問い合わせは、まで、お問い合わせください。