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農業共済制度
更新日:2024年11月26日更新
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4.加入から共済金支払までの流れ
・加入の流れ
農家が加入申込書を農業共済組合に提出し、共済掛金等を納入することで加入が完了します。
・共済金支払の流れ
農家からの被害申告を受け、農業共済組合は現地に損害評価員を派遣し、損害評価を行います。
損害評価が完了したら、損害評価会を開き、損害評価高について諮問・答申します。
その後、農林水産省に報告し、損害評価高の認定・承認を受けます。
損害評価高が確定したら、農家に共済金を支払います。

5.収穫共済の引受から共済金支払までの期間
各収穫共済の引受期間及び共済金の支払時期は、次のとおりです。

家畜共済と園芸施設共済では事故発生後、随時損害評価を行い、2~3か月後には共済金が支払われるようになっています。
6.災害が少ないときは?
・積立金として積み立て
被害がなかったり、少なかった場合は、組合等に法定積立金、特別積立金として積み立てておきます。
・共済金の財源に
これらの積立金は、将来大きな災害が起きた場合に、その財源にあてるものです。
・損害防止にも
特別積立金については、病害虫の損害防止事業にあてられます。
