本文
寄附の対象となる福岡県の地方創生事業のご紹介
令和2年3月に地方創生事業に係る地域再生計画について国から認定を受け、第2期福岡県地方創生総合戦略に紐づく令和2年度以降の新規事業(一部例外あり)が、企業版ふるさと納税制度の対象となっています。
事業名 | 事業内容 |
---|---|
九州国立博物館展示再整備事業 |
新元号「令和」の典拠となった万葉集「梅花の歌」。これは、福岡・大宰府の地で詠まれました。九州国立博物館内の「大宰府のおもかげ」コーナーを再整備し、この歌に縁深い大伴旅人や、大陸との交流を分かりやすく紹介します。
|
宇宙ビジネス振興事業 |
本格的な宇宙利用時代が到来する中、本県には、令和元年12月に世界最高レベルの性能を持つ超小型レーダー衛星「イザナギ」の打ち上げに成功した九大発宇宙ベンチャーの(株)QPS研究所をはじめ、優れたハード・ソフト技術を有する企業が多数集積しています。
|
「立花宗茂・訚千代」を活用した地域活性化事業 |
初代柳川藩主である立花宗茂公が奇跡の旧領復帰を果たし、今年で400年になります。宗茂は、西国無双の将として、地元住民や歴史ファンの間では非常に人気の高い武将です。宗茂とその妻、訚千代(ぎんちよ)の魅力を発信し、多くのファンを作ることで大河ドラマの誘致活動を盛り上げます。また、県内に点在するゆかりの地にある歴史やエピソードを掘り起こし、観光スポットとしての磨き上げを行うことで、地域の活性化を目指します。
※訚千代(ぎんちよ)の「訚」は「もんがまえに言」です。 |
障がい者アスリート強化拠点事業 |
福岡県のスポーツを元気に、スポーツの力で福岡県をより元気にするスポーツ立県福岡の実現を目指しています。世界で活躍する障がい者アスリートを育てるため、パラリンピック競技種目における選手の発掘やコーチの養成、強化練習会などの選手育成・強化のしくみをつくります。
|
上記の事業以外にも、新・県立美術館建設に向けた基本計画策定事業やなしの新品種玉水の生産拡大事業など、様々な事業が企業版ふるさと納税の対象となっています。ぜひお問い合わせください。
寄附にあたっての主な留意事項
●地方公共団体は、寄附を行う企業に対し、寄附の代償として経済的な利益を供与してはならないこととされています。
●企業の本社が所在する地方公共団体への寄附については、本制度の対象とはなりません。
(福岡県への寄附については、福岡県外に本社のある企業が対象となります。)
●1回当たり10万円以上の寄附が対象となります。
●本制度の対象期間は令和6年度までです。
(注)企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)については、以下のサイトをご覧ください。
企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)について
寄附のご相談・お申込
【制度・寄附手続きに関するご相談】
制度の内容、寄附をいただくに際しての流れなど、詳しくご説明させていただきますので、お気軽にご連絡ください。
【お問合せ先】
〒812-8577 福岡市博多区東公園7番7号
福岡県総務部税務課企画係 企業版ふるさと納税担当
電話:092-643-3063(直通)
Fax:092-643-3069
E-mail:zeimu@pref.fukuoka.lg.jp
【寄附のお申込】
以下の「寄附の申出書」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、上記「お問合せ先」まで、Fax、電子メール又は郵送によりお申込みください。
【企業版】寄附の申出書 [PDFファイル/110KB]
【企業版】寄附の申出書 [Wordファイル/17KB]
ご希望の場合は、Fax、電子メール又は郵送にて「寄附の申出書」を送付させていただきます。
これまでに企業版ふるさと納税を活用して実施した地方創生事業
事業名 | 事業概要 |
---|---|
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群を核とした地域活性化プロジェクト |
平成29年7月の「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の世界遺産登録を地域振興・活性化を図る絶好の機会と捉え、パネル展や1日周遊イベントの開催等により、来訪者に対し、遺産群の価値や保全の重要性について理解促進を図るとともに、県外でのシンポジウム開催等により、遺産群の価値や魅力を発信し、遺産群及び周辺地域への来訪を促し、遺産群を核とした地域経済の活性化を図り、地域再生の実現を目指します。
|
ジュニアアスリート育成強化事業 |
本県に在住しながらトップレベルを目指して活動する優秀なジュニアアスリートに対し、より良い練習環境を提供することで、本県ゆかりのアスリートがオリンピックをはじめとした世界の舞台で活躍し、後に続くジュニアアスリートに夢や希望を与えるとともに、県民の「する・みる・支える」といったスポーツ活動を豊かにし、地域の活性化へつなげることを目指します。
|