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10月は木材利用促進月間です
更新日:2025年10月1日更新
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林野庁では、毎年10月を「木材利用促進月間」として木材利用を推進する集中的な活動を行っています。
その活動の一つとして、平成17年度から、「木づかい運動」を展開しており、木材を利用することの意義を広め、国産材利用を拡大しています。「木づかい運動」の推進にかかる様々なイベントが今年も全国各地で開催されますので、是非ご参加いただき、「木」のある暮らしを送ってみましょう。
木材を使うことは、「伐って、使って、植えて、育てる」という人工林のサイクルの一部です。十分に成長した木を伐って使い、また新たに苗木を植え、育てていくことで、未来につながる森林の持続的なサイクルが保たれます。
また、木材には、床材に利用した際の衝撃緩和作用や、部屋の内装材として利用した場合の湿度調整効果、あるいは香りによるリラックス効果など、私たちにとっても、優れた効果があります。
暮らしの中に国産材製品を取り入れて、森林への「木づかい」を始めてみませんか?
*漢字の十と八を組み合わせると「木」になることにちなんで、「木材利用促進の日」は10月8日と設定されています。