福岡県は、アジアを中心に世界の5つの地域と友好提携を結んでいます。韓国の南部地域とも交流しています。お互いに留学生を受け入れたり、協力して環境を守る取り組みや文化の交流をしています。
ハワイ州(米国) 昭和56年9月25日姉妹提携

県立水産高校の「海友丸」航海実習での、ハワイの高校との交流
釜山広域市、全羅南道、慶尚南道、済州特別自治道(韓国)
平成4年交流開始

海の環境美化のため、日韓の行政や企業、住民が協力して海岸の清掃を行う「日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃事業」
江蘇省(中国) 平成4年11月4日友好提携

江蘇省と福岡県の子どもたちが、囲碁を通して友情を育む「青少年囲碁交流大会」
バンコク都(タイ) 平成18年2月8日友好提携

バンコク都の小学校での環境教育を福岡県が支援。
デリー準州(インド) 平成19年3月5日友好提携

デリー準州で環境保全活動に取り組む学生たちの組織「エコクラブ」と、福岡県の高校生との環境学習交流
ハノイ市(ベトナム) 平成20年2月22日友好提携

ハノイ市との友好提携10周年を記念して、福岡県で開催した「ベトナム・ハノイフェア」
※その他の交流として、アジア太平洋地域と福岡の子どもたちが交流する「アジア太平洋こども会議・イン福岡」があります。
世界から集まる留学生
福岡県内には、世界中から約16,000人(2022年5月現在)の留学生が勉強に来ています。これは、東京、大阪に次いで日本で3番目に多い数です。
留学生の皆さんは、祭りや運動会などの行事を通して、地域の人たちとも交流しています。福岡県で学んだ留学生が、将来、福岡と外国のかけ橋となってくれることが期待されます。

留学生との文化交流
福岡県にある国際機関
福岡県には、米国、韓国、中国、ベトナム、タイの総領事館などがあります。領事館は、その国に行くための入国ビザの発行や自国の文化の紹介など、さまざまな外交のための事務を行っています。
また、九州でただ一つの国連機関である国連ハビタット福岡本部では、アジア太平洋地域の開発途上国で暮らす人々の生活をよりよくするため、まちづくりを支援しています。