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県および国、県内経済団体、労働団体による「価格転嫁の円滑化に関する協定」について
| 「価格転嫁の円滑化に関する協定書」の有効期間を令和8年3月31日まで延長しました。 |
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「価格転嫁の円滑化に関する協定」を締結しました
原油価格の高騰や円安の進展などによるエネルギーコスト、原材料価格の上昇が続いています。こうした状況においては、成長と分配の好循環を生み出すべく、中小企業・小規模事業者が賃上げを実現するためにも、稼げる力を高めることが重要です。
そこで、令和5年2月27日に、福岡県、国の地方支分部局、県内経済団体、労働団体の全13団体による「価格転嫁の円滑化に関する協定」を締結しました。
この協定に基づき、参加団体が相互に連携、協力し、労務費、原材料費などの上昇分を適切に価格転嫁することについての機運を醸成することで、サプライチェーン全体での共存共栄、付加価値の向上を図ります。
知事は、「今回の協定により、価格転嫁が円滑に進み、中小企業・小規模事業者の皆さまの稼げる力を高めていくことができるよう、官民一体となって取り組んでいきたい」とあいさつしました。

(前列左から)国土交通省九州運輸局 吉永隆博局長、経済産業省九州経済産業局 苗村公嗣局長、知事、福岡県商工会議所連合会 谷川浩道会長、福岡県商工会連合会 花田稔之会長、福岡県中小企業団体中央会 桑野龍一会長
(後列左から)厚生労働省福岡労働局 安達栄局長、日本労働組合総連合会福岡県連合会 藤田桂三会長、福岡県経営者協会 倉富純男会長、一般社団法人福岡県中小企業経営者協会連合会 小林専司会長、一般社団法人福岡県中小企業家同友会 高谷幸一代表理事、公益社団法人福岡県トラック協会 眞鍋博俊会長
※写真撮影のためマスクを外しています

(写真)あいさつする知事

(写真)協定書に署名する知事

| 団体名 | 代表者 |
|---|---|
| 甲 県 | |
| 福岡県知事 | 服部 誠太郎 |
| 乙 国の地方支分部局 | |
| 経済産業省 九州経済産業局長 | 苗村 公嗣 |
| 国土交通省 九州運輸局長 | 吉永 隆博 |
| 厚生労働省 福岡労働局長 | 安達 栄 |
| 丙 県内経済団体 | |
| 福岡県商工会議所連合会 会長 | 谷川 浩道 |
| 福岡県商工会連合会 会長 | 花田 稔之 |
| 福岡県中小企業団体中央会 会長 | 桑野 龍一 |
| 福岡県経営者協会 会長 | 倉富 純男 |
| 福岡経済同友会 代表幹事 | 青柳 俊彦 |
| (一社)福岡県中小企業経営者協会連合会 会長 | 小林 専司 |
| (一社)福岡県中小企業家同友会 代表理事 | 高谷 幸一※ |
| (公社)福岡県トラック協会 会長 | 眞鍋 博俊 |
| 丁 労働団体 | |
| 日本労働組合総連合会福岡県連合会 会長 | 藤田 桂三 |
※ 「高」は「はしご高」
「価格転嫁の円滑化に関する協定書」の有効期間を延長しました
令和6年度以降も継続して、「成長と分配の好循環」の実現に向けて、価格転嫁の機運醸成の取組みを進めていくため、「価格転嫁の円滑化に関する協定書」の有効期間を延長しました。


