本文
インド・デリー準州
デリー準州との友好提携について
友好提携年月日
2007年3月5日
友好提携に至った経緯
アジアとの関係をさらに幅広く深めていくため、アジア諸地域の中で、最先端のIT、自動車産業を中心に発展著しいインドと交流を行うこととした。中でも政治、経済、文化の中心地であるデリー準州を候補地域として決定した。2005年10月に調査団を派遣、2006年2月に麻生福岡県知事を団長とする訪問団がデリー準州を訪れ、ディクシット・デリー準州首席大臣と面談を行い、友好交流について前向きな意見交換を行った。インド政府の承認を得、2006年12月に日印首脳会談において本県とデリー準州の友好提携を歓迎する旨、共同声明に盛り込まれたのを受けて、2007年3月に友好提携を締結した。
デリー準州の概要
面積 (※1) | 1,483平方キロメートル(福岡県の約0.3倍) |
人口 (※2) | 1,679万人(福岡県の約3倍) |
地理 (※1) |
デリー準州はインド北西部に位置し、首都ニューデリーが置かれている。周囲をウッタル・プラデーシュ州及びハリヤナ州に囲まれており、ガンジス川支流のヤムナー川がニューデリーの近くを南北に流れている。南西に位置するラージャスターン州から続くアラバリ丘陵の端に位置し、標高は 200~300mである。準州内は9の県に分かれている。 |
気候 (※1) | 北をヒマラヤ山脈、南をデカン高原に挟まれた東西に長い平地に位置するため、夏は非常に乾燥し酷暑となるのがデリーの気候の特徴である。月平均最高気温は5月で 39.6℃まで上がり、45℃を超える日もある一方、月平均最低気温は1月で 7.3℃まで下がる。平均年間降水量は 574mm である。 |
経済・産業 (※1) |
首都ニューデリーを擁する大都市圏として、サービス産業を中心に栄えている。2010/2011年度の一人当たり州 NDP(州内純生産、Net State Domestic Product)は 108,876 ルピー(約 157,870 円)、国内第1位である。 |
ホームページ |
※1 : 出典 一般財団法人 自治体国際化協会「インドの地方自治」より
※2 : 出典 インドの国勢調査2011より
出典:インド政府観光局