ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 県政情報 > 入札・公募・公売 > 技術情報(県土整備部) > 建設工事におけるICT活用工事の試行について(令和6年4月1日更新)

本文

建設工事におけるICT活用工事の試行について(令和6年4月1日更新)

更新日:2024年4月1日更新 印刷

 建設産業においては、今後の熟練技術者の退職等による労働力不足や若手技術者の入職の減少等による将来の担い手確保が大きな課題となっています。

 これらの課題に対して、福岡県県土整備部では「ICT活用工事」等の施策を建設現場に導入することによって、生産性や品質、安全性の向上を図り、魅力ある建設現場を目指す取り組みを進めています。

 

福岡県県土整備部 ICT活用工事試行要領を改定しました。

※主な改定内容は以下のとおり。

・「土工 1000m3 未満​」「構造物工(橋梁上部)​」「構造物工(橋脚・橋台)​」の工種を追加


1.試行対象工事

 以下のいずれかの工種を含む工事を対象とします。

 

(1)土工

 河川土工、海岸土工、砂防土工、道路土工

(2)土工 1000m3 未満

 河川土工、海岸土工、道路土工 等

(3)作業土工(床掘)

 河川土工、海岸土工、砂防土工、道路土工

(4)小規模土工

 河川土工、海岸土工、道路土工

(5)舗装工

 舗装工、付帯道路工

(6)河川浚渫工

 浚渫工(バックホウ浚渫船)

(7)付帯構造物設置工

 コンクリートブロック工、緑化ブロック工、石積(張)工、海岸コンクリートブロック工、

 側溝工、暗渠工、管渠工、縁石工、基礎工、コンクリート被覆工、護岸付属物工

(8)法面工

 植生工、吹付工、吹付法枠工

(9)地盤改良工

 路床安定処理工、表層安定処理工、固結工(中層混合処理)、固結工(スラリー撹拌工)

(10)舗装工(修繕工)

 切削オーバーレイ工、路面切削工

(11)基礎工

 矢板工、既製杭工、場所打杭工

(12)擁壁工

 擁壁工

(13)構造物工(橋梁上部)

 橋梁上部

(14)構造物工(橋脚・橋台)

 橋台工、RC橋脚工

(15)港湾浚渫工

 ポンプ浚渫、グラブ浚渫、硬土盤浚渫、砕岩浚渫、バックホウ浚渫

 

 

2.試行方法

  • 特記仕様書に発注方式、活用必須工種及び必須の施工プロセスを記載し発注します。
  • 受注者は工事の実施に先立ち、ICT施工技術の活用に関する具体的内容について、発注者と協議を行います。なお、受注者希望型の場合は、ICT活用工事の実施の有無と実施する場合は型を報告します。
  • 設計変更に伴い新たに対象工事の要件を満たすこととなった工事において、受注者から希望があった場合は対象工事として取扱えるものとし、土工数量に関わらず受注者希望型の規定を適用します。

3.試行要領

福岡県県土整備部 ICT活用工事試行要領


【改定履歴】

福岡県県土整備部 ICT活用工事(港湾浚渫工)試行要領


【改定履歴】

4.様式等

 参考に様式を掲載しますので、ご活用下さい。

・工事打合せ簿・ICT活用工事計画書・ICT活用施工範囲図・3次元設計データチェックシートについては、県土整備部発注工事に関する各種様式の「00【標準:受注者用】工事関係書類」に掲載

5.試行工事アンケート

 試行対象工事について、アンケート調査を実施する場合、調査へのご協力をお願いします。

6.関連情報

  • 国土交通省

皆様のご意見をお聞かせください。

お求めの情報が分かりやすく十分に掲載されていましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?

※個人情報を含む内容は記入しないでください。
※お答えが必要なお問い合わせは、上の「このページに関するお問い合わせ先」からお問い合わせください。
※いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますのでご協力をお願いします。
※ホームページ全体に関するお問い合わせは、まで、お問い合わせください。

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)